北海道旅行記
9月7日(金) 釧路→屈斜路
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7時半起床。以前ちらばっている荷物整理をして、昨日買った朝食を食べる。テレビを見つつ、今日の予定を考えた。知床方面に向かうか?予定通り網走方面に向かうか?天気予報では、今晩から天気が崩れると言っている。しかも関東は台風が来ているらしい。北海道にも秋雨前線が。。。どうしよう・・・・・。まぁ、予定通りに進もう・・・・そんな決心をしたのは出発直前―ファイナルアンサー!。荷物の防水体制は完璧。忘れ物はないかと、ひとしきり部屋をチェックして、U往復して荷物を降ろす。フロントで鍵を返却して出発することを告げた。 8時40分、、、、ホテル出発。釧路市内の外れを通り、国道391号線に出た。網走まではずっとこの国道だ。釧路湿原を満喫するために、今日は20キロ程度しか移動しない予定でいた。目的地は、シラルトロ湖キャンプ場。ノンビリ、国道を走る。思いのほか釧路湿原が見えない。少しだけ釧網本線と並走。で、あっという間に塘路湖まで来てしまった。塘路からシラルトロまでは目と鼻の先。塘路湖付近にある展望台に立ち寄る。展望台からは釧路湿原が見えた。昨日の細岡展望台ほどではないが、湿原が見えた。 展望台でこれからどうするか考える・・・・なにせこの時点で正午にもなっていないのだ。と、そこに1人の男性登場。会話する・・・。その男性はもともとは関東出身で、十数年前に北海道に移住してきたそうだ。以前から北海道を旅行してまわっていて、どうしても北海道が好きになってしまって、移住したのだそうだ。こういった人がかなり多いことも聞いた。釧路川のカヌーの話とか釧路の炉ばたの話とか、30分以上そこで話こんだ。で、今晩はシラルトロに泊まる予定であることを言うと、 「やめたほうがいい」 と言われた。どうせなら、屈斜路まで行った方が良いとアドバイスをしてもらった。屈斜路までねぇ・・・・・・ 天気もどうにかもちこたえそうだったし、ここで1日費やしてもしょうがない・・・なんて考えつつ、今日はここに留まるかかなり迷った。国道391号線の道の状況などを聞きつつ、その男性に相談に乗ってもらってしまった。。そして決断。。。 「屈斜路に行く!!」 ・・・・・この決断が後々とんでもない結果をもたらすことになる・・・・・。 屈斜路に行くとなれば、ノンビリしていることもできない。すぐにその男性と別れて、出発。俄然ペタルを漕ぐ足に気合が入る。ラジオを聞きつつ、昼過ぎに標茶に到着。先ほど男性に教えてもらったおいしい定食屋で昼食。まぁ、無難な味か・・・・。だんだん天気があやしくなってきたので、先を急ぐ。ちょっとしたアップダウンがあったが、何故か張り切っている。 ようやく弟子屈町に到着。ここから屈斜路湖まではまだ距離がある。ここで突然疲れが襲ってきた。いきなりペースダウン。そしてポチポチと雨が降り出してきた。 さて屈斜路まで来たのは良いが、どのキャンプ場に行こう・・・。屈斜路湖の南には和琴キャンプ場がある。東側を進むと、砂湯キャンプ場なりが点在している。網走に抜ける事も視野に入れつつ、一応砂湯キャンプ場を目指した。 どんどん雨がひどくなっていく。そして体力も失われていく。もうヘロヘロ。砂湯を目指すがいい加減疲れた所で「いなせレジャーランドキャンプ場」の文字。もう、ここでいいや〜〜〜。ということで、看板どおり曲がってみる。そこは観光船のりばだった。そこにいたおじさんにキャンプ場はどこかと聞いた。あぁ、こっちだよ、、、この道をまっすぐ行って、右曲がったところ。。。とまぁ、親切にも教えてくれた。教えられたとおり行ってみる。、、、、 これがキャンプ場?! 屈斜路湖畔のただの芝生広場。横には仮設トイレ、臨時で作ったようなぼろぼろの炊事場。しかも、大きな観光船が2隻無造作に置かれている。ここで泊まれって?雨もひどくなってきたし、しょうがないなぁ・・・。近くに民宿があって、そこで宿泊料を払った。500円なり!こんなサイトで500円は高い!観光船置き場の余った土地をただ芝生にして、平らにしてあるだけじゃないか!!!! 湖に面して、温室みたいな建物がある。覗いて見ると温泉が出ていて、入れるようにはなっているが、到底キレイとはいえない。浴槽にはコケが生えている。 後で調べて判ったことなのだが、いなせレジャーランドには2つのテントサイトがあるらしい。ひとつは「いなせサイト」、、もう一つは「赤の湯サイト」。 こちらが赤の湯サイトで、評判が悪い。 ともかく、16時の時点で雨は土砂降りに近くなっていた。さっさとテントを広げて、荷物を放り込んで、テントにもぐる。近くにはコンビニがない!食料買出しができないのだ。どうやら1キロ離れたところに、小さなレストランがあるらしい。 ラジオも電波が入りにくくなっている。がんばって電波の良い場所を探してどうにか音を聞ける状態に・・・。なにせ外は土砂降りで、出られないのでテント内でおとなしくしてるしかないのだ。 しばらくして人声がした。4〜5人いるようだ。そんな事よりもテントの雨漏りが深刻になってきた。荷物をすべてビニールで包み、極力雨にぬれないようにした。特に寝袋がぬれてしまったら寝られなくなってしまう。。。。しばらく昼寝して、外を除いてみる。相変わらず雨は降りつづけている。向こう側にテントが一つ張られている。人の声がしている。あたりも薄暗くなってきた。 いよいよレストランに出かける準備を始めた。雨合羽を着て、外出中に荷物などなどが水没しないように、ビニールにしまって、いざ出発。テントサイトには明かりが一つ。チャリの電気をつけて、暗闇の森の道を走る。完全に暗闇につつまれている。なにせ、まわりには建物が建ってないので明かりというものが無い。 暗闇を走る。ない! レストランらしきものがない! どこだ!明かりはチャリの電気のみ。 はっきり言って怖い。 ど〜〜〜こ〜〜〜〜だ〜〜〜〜〜!と心の中で叫びつつ、鼻歌を歌う。そしてやっとレストラン発見!やった〜〜〜〜、ご飯にありつけた! 土砂降りの中の自転車での訪問客にレストランの店主はビックリしている模様だった。 レストランの名前は「ふくろうのねじろ亭」。 料理の品目は少ない。でも、おいしい。ついでにビールまで飲んでみる。もう、やけくそ・・・・・。またあの暗い道を通って帰る事を考えると、飲まずにはいられない。おなかも満杯になった。ここは案外穴場かもしれない。聞けば、8月にOPENしたての店だった。 そして再び、同じ道を帰る。飲んだせいで、少し陽気。鼻歌ではなく実声で歌う。何回か車とすれ違った。幽霊と勘違いされてないか、少し心配。そしてやっとテントに戻る。向こう側のテントはなにやら陽気な話し声が聞こえる。一体どんな人たちがいるんだろう・・・・。さてと日記書いて、することが無いから寝るとしよう・・・。雨は相変わらず降り続く。テントの雨漏りもひどくなっていく。ここは根性だ! ・・・・・・こうして寝るのだった。。。翌朝、怪事件を迎えることとなる。。。。
移動距離96.17キロ 最高スピード49.8キロ/時 |