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朝、またもや寒さで目覚める・・・・時間は7時。いつものごとくテントを這い出し、ボケ〜っとする・・・・朝は何事も要領を得ないのだ。トイレに行く。快適だ。自動ドアといい自動水洗といい、文明の利器がこの田舎にある。一瞬高級ホテルの一部かと思えるほど・・・税金の無駄・・・そんな言葉が頭をよぎる。
朝食は昨晩のメニューとほとんど一緒。スパゲッティーを茹でる。味噌汁を作る。相変わらずスローペース。昨夜一緒に話した人は何やらせっせと荷物整理をしている。天気がそんなに良いわけでもない。朝食を食べてようやっと体のエンジンがかかってきた!
はりきって荷物整理。何故か蚊が多い。でもさされてもかゆくないし、そんなに腫れない。せっせと荷物整理。この作業も手馴れたもの。30分かからずテントまで撤収。ここで体力を使い果たした感。
8時50分出発!地獄の始まり・・・・国道336号線を突き進む。が・・・・・ここに強敵現れる!向かい風だ!しかも気温もそんなにあがらない。さすがにTシャツに短パンは寒くて上着を一枚着る。これがまた命とりになってしまった。風と格闘したおかげで体温急上昇。暑い!暑くて上着を脱ぐ。寒い!汗が風にさらされる!どうなってるんだ!!!!!延々この格闘は続いた。
格闘の末とうとう勝利!豊似を越しホロカヤントウの近くでは快適になった。相変わらず曇り空。時々日がさしてその太陽のひざしが身持ち良い。森というか雑草林の中、直線道路が続く。ラジオをつけながら快走。小腹がすいたので、コンビニを探すがない。いくら走ってもない!ホロカヤントウを過ぎて急に山道になった。ここから長節のあたりまでをナウマン国道を言う(天馬街道とも言うらしい)。その命名の理由は不明。ナウマン像が発掘されたからかな?
山道・・・・・上り坂は当然辛い。でも下り坂のあの快感を想像しながら登っていく。上り坂があれば絶対に下り坂だってあるのだ!ラジオはこのとき人生相談室だった。この旅2回目の人生相談。腹も減った!食い物食わせろ!と心で叫びながらもコンビニ一軒、売店一軒みあたらない。というよりむしろ、人がほとんどすんでない。
とうとう十勝川を越す。このときのラジオは沖縄民謡。北海道で沖縄民謡聞くとは思いもよらなかった。さすがラジオだ。ここに沖縄旅行中の姉とメールかわしている北海道を旅行してる自分がいる。文明は進んだなぁ・・・・
♪泣きなぁ〜さぁい〜〜〜〜笑いなさぁ〜〜い〜〜〜♪
国道336号とお別れ。国道38号線へと移り変わる。ここで急に車どおりも人も家も増えた。そして浦幌に入った。それも13時の事。ちょっとした街なので今晩はここのキャンプ場に泊まることにした。電車だって通ってる!駅だってある!一応。商店街だってある!一応。驚くなかれ、100円均一のお店だってある!広尾よりも勝ってるかもしれない。食料調達がてらここで補給することに・・・・・その前に腹の虫を黙らせてから。めずらしくリッチに国道筋のレストランへ。牛定食だ!1050円なり!あ〜4けたのもの食べちまった。
14時20分、、、キャンプ場はすんなり見つけた。とてもきれいな場所。買出しに行くには絶好の立地条件!国道からほどよく離れていて、国道を越せばすぐに商店街!いいところだ!早速管理棟で手続きを済ませる。特別な計らいで好きな場所にテントを張らせてもらうことに。。。。テントサイト以外でもOK!管理棟のすぐ裏、炊事場の近く、トイレに程近いところをゲット。管理人曰く、今日は多分人来ないって。
うらほろ森林公園・・・十勝郡浦幌町字東山町
行き方:国道38号線を浦幌道の駅近く。途中看板あり。
利用料金:500円 利用可能期間:5月01日〜10月31日
詳しくはThe全国浪漫参照
というわけで、テント設置。下の写真は翌朝のもの。テント張ったときには快晴!朝の曇り空がウソみたいだった。朝露とかそのままにして出発してきたので、若干テント類が湿っている!というわけで、燦々と降り注ぐ太陽の下、濡れてるものを芝生に一斉に干した。かく言う自分も芝生の上に寝転んで寝る。本当に暖かい!でも暑くはない。それが北海道なのかもしれない。芝生に寝転がれば空は雲ひとつない青空!
これが青空の写真!これを現像に出したとき、写真屋さんがこの写真をミス写真だと勝手に判断して現像してもらえなかった!焼き増しをお願いしたときに、ちゃっかりこのネガの上に「1」と書いてやっと出来上がり!写真じゃ、青空をうまく表現できないなぁ・・・ちょっと古めのカメラだし。
で、一眠りしてテントもちゃんとたてて、荷物をほおりこみ、早速浦幌探検に出発!人がいる!あたりまえだけど・・・・・大きなスーパー発見!商店街も存在しているのだ〜!浦幌駅をひとしきり見て本屋などに入ってみる。週刊誌をチラっとみて、寒さ対策に安い服でもうってないものかと、一つの安そうな商店に入る。店内を見渡す。う〜〜〜ん、、、、シックリこないなぁ・・・・と帰ろうとしたとたんに店の主から声をかけられた。
店の主:何か探してるの?
SOSA:実は旅行中でして、ちょっと朝晩冷えるものでちょっとした防寒になるものを探しているのです。
店の主:どっからきたの?
SOSA:東京です。今日は広尾から・・・
店の主:バイク?
SOSA:自転車です!
店の主:おぉ〜〜そうかいな〜。ワタシも自転車やるんだよ。さすがに北海道は出たことないけど・・・
SOSA:あぁ〜そうなんですか?自転車いいですよねぇ〜〜
店の主:もう、長く乗れないけどね。。。で、どんなものがいいの?
SOSA:軽くて寒さしのげて、街中でも着れるやつ。。。そして安いの。
・・・・とムチャクチャな事を言ってみる。店の主はしばし店内を見渡す。
店の主:あぁ〜、、、あるよいいのが。
・・・・本当ですかいな。。。店の主の後ろをくっついて店内を移動。
店の主:これ。。。どう?
・・・・差し出されたのは上下付いたスポーツウェア。なかなかよさそう。
SOSA:いいですねぇ〜〜〜
・・・・なんていいながら値札を見てみる。3500円。。。却下。
SOSA:安くなりませんかねぇ〜〜
店の主:うぅ〜〜〜ん。。。どうせセール中だし、せっかくお兄ちゃんも北海道来てるんだし、、じゃぁ1500円でいいよ。
SOSA:?!本当ですか?嬉しいなぁ〜〜
店の主:いいよ。旅の記念!
こんな具合でなんだか1500円でスポーツウェアを買ってしまった。よく分からぬままに・・・・でもこれが後々とても役立つのだった・・・・
スーパーで食料調達した。いったんキャンプ場にひきあげる。夕暮れ、「森林公園」というだけあって、キャンプ場の隣になぜかナイター設備の広場がある。そこで、子どもたちがサッカーの練習をしていた。管理人によれば夜には静かになるとのこと。むしろ静かになって欲しい!冷えないうちに銭湯へ・・・・。銭湯も近いのだ。自転車でものの5分もかからずに着いてしまう。入浴料300円。わりとこじんまりとした銭湯だったが、キレイだったので満足。帰りがけに番台で夕食のおいしいレストランを聞いた。
紹介されたとおりに行ったのだが、あいにく休業日。しょうがなく、昼食を食べたレストランへ向かった。すっかりあたりも暗くなって、これ以上探すことも不可能だったのだ。さすがに夜になってしまえばいくら街中とはいえども暗くなってしまう。腹を満たし、テントへ・・・・・
炊事場の明かりの下で日記を書いて、明日の予定を立てて、ボケ〜っとして寝支度。管理人の言うとおりキャンプサイトには誰にもいなかった。ただ、バンガローには一組の夫婦らしい人が泊まっていた。
こうして一日は終わった・・・・・
移動距離78.38キロ 最高スピード51.7キロ/時
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