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何気なく7時半前に起床。
というか寒さで目覚めた。
起きて真っ先に気になること、、、「天気は?」・・・晴れている。快晴。テントサイトの芝生は夜露で濡れている。テントから這い出て深呼吸!
残り少ない食料をどうにかやりくり。昨日買った残りと缶詰を食べつつ、味噌汁用のお湯を沸かす。少し肌寒いが我慢して、自転車の自分用ユニホームである、Tシャツとハーフパンツを履き気合いを入れてみる。
他のライダーもみな出発を始めている。移動予定距離が短いせいもあって、かなりノンビリ。これが旅の目的でもあるので、気にしない。洗濯して乾燥した衣類をたたんで、バックの中に綺麗に押し込む。いつ土砂降りになってもいいように、すべてのものにビニールがくるまれているせいで、かさばる。
出発は9時半であった。キャンプ場出発。ひた走る。美成町の牧場地帯を走る・・・・快走・・・・快走しすぎた。
途中庶野から国道に出た。ここからは黄金道路。
ここに道路を作るのが大変で、黄金をひきつめられる位の莫大なお金を使って、岩肌を削り、トンネルを掘って作ったのだそうだ。今だにところどころ補修工事をしており、片側通行となっている部分が点在する。
天気もよく風にものって時速30キロ強の快走!山肌をけずってつくられている海沿いの道は走ってて気持ちが良かった。あれが山の中であれば、三国志に出てくる蜀の桟道さながらだ。途中何回もライダーさんに出くわしそのたびに挨拶。イロイロなバイクがあるなぁ・・なんて感心してみたりした。この日のチャリ旅は最高!
こうして目的の広尾にはすぐについてしまった。到着時間11時50分。先に進むか考えたが、この町のどことない寂しさにひかれた。「サンタの町 広尾」。広尾キャンプ場を探し、交差点で地図を見ていると、子連れのお母さんに声をかけられた。
広尾町の住人:独り?
SOSA:はい!
広尾町の住人:どこ行くの?
SOSA:広尾キャンプ場ってどこにあるんですか?
広尾町の住人:あぁ、それならこの道をまっすぐ行って橋を渡って坂を登れば分かるよ。
SOSA:あ、ありがとうございます!
広尾町の住人:どこからきたの?←いつも聞かれること・・・
SOSA:今日は百人浜、、、あ、えりもから来ました。
広尾町の住人:じゃあ黄金道路通って来たんだ〜
SOSA:今日は天気が良くて気持ち良かったです〜!
広尾町の住人:今日は珍しく良い天気!だからこうして子ども連れて外にでてきちゃった〜
・・・・・・この間子どもはお母さんの影に隠れている・・・・・
SOSA:(信号が青になったのを見計らって)それでは、キャンプ場に行ってきます〜
広尾町の住人:気をつけて!、、、、と手を振って別れた。
言われた通りに行くと、キャンプ場をすぐに発見することができた。隣に遊園地、そして水族館。寂れている。人はほとんどいない。キャンプ場入り口の「サンタハウス」でキャンプ場代金を支払い、奥のほうへ・・・・途中に立派なトイレ。なんと自動ドアがついている。昼下がりのテントサイトは当然の如く誰もいない。どこにテントをはるか迷う。。。結局炊事場に近いところにテントを張ってみた。しばらくラジオをききながらボケ〜っとした。
腹減った!ということで、近くの国道沿いのラーメン屋へ。考えてみれば北海道に上陸して、初のラーメン。
ラーメン屋に入ると、そこは中学生達に占領されていた。な、な、なんだ?クラス会か?でも、おもての看板は「営業中」の札がかかっている。よくよく見れば一般のお客さんも混じっている。座敷にはおじさんがラーメンを食べ終わり、寝ている。なんたる世界!どうにかラーメン注文。ほどなくしてラーメン登場。地元中学生は騒がしい。なにやら盛り上がっている。気にもとめずに黙々とラーメンをすする。ウマイ!一応健康を考えて、野菜ラーメン。何が美味しいかって、麺が美味しいのだ。
腹を満たして、町の中心部へ。といっても都心でいえばちょっとした商店街程度。それでもきれいな本屋があり、スーパーがあり、セブンイレブンがある。スーパーで買出しをして、必要物品を購入。そしてキャンプ場に戻った。
広尾町について説明をするならば、広尾町は十勝港という名の大きな港を持っている。かつては東京⇔十勝港⇔釧路港を結ぶ航路があった。それも2000年だか1999年ごろに廃航となってしまった。しかし、いまだに国道にはフェリーの案内板が立っている。そして鉄道も通っていた。一昔前に有名になった幸福駅を通る路線である。広尾⇔帯広路線は国鉄の民営化にともなって廃止されたようだ。キャンプ場横にある遊園地・水族館は広尾町のシンボル的なテーマパークを作ろうとして、バブルがはじけてしまって、計画が頓挫してしまった挙句のもののようだ。
、、、、とまぁ、どうしてこんなにも広尾町に詳しいのか・・・・買出しから帰ってきて、近くをブラブラしてたら、広尾町の博物館を発見。
暇つぶしに突入。館内は誰もいない。貸切状態。入館料の300円を払って、じっくり見てまわった。規模は大きいものではない。資料はかなり古いものばかりだった。広尾町の発展。よくよく見れば年表が平成7年ぐらいでとまっている。広尾町の大開発プロジェクトの模型も堂々とかざってある。完成予定は・・・・、、、どうみても周りにそんな建物ないし、施設もない!とにかくあの博物館はときが止まっていた。そんな博物館で情報を仕入れたのだ!
水族館にも興味があったが、博物館を見終わった時点で閉園してた。そらは夕焼け。海沿いは強風である。
広尾キャンプ場・・・広尾郡広尾町字野塚989
行き方:広尾町中心部より国道336号線を浦幌方面に約1.5キロ。途中看板あり。
利用料金:200円 利用可能期間:4月20日〜10月20日
詳しくはThe全国浪漫参照

で、日の入りを目の前にしてキャンプ場には人一人いない。
自分独り?
勘弁・・・なんて思いつつ炊事場を独占しつつ、炊事場の蛍光灯のしたでラジオを聞きながら、日記を書いたり地図を眺めたりしていた。暗くなって続々、、、とまでは行かないが人が数人ボチボチやってきた。その中にはちゃり
ダ〜の姿も。夕食のスパゲティーをゆでてたら、その人も炊事場にやってきた。最初はお互い離れていたが、次第にいろいろ話はじめた。どこのライダーハウスが良いだの、例によってあそこのキャンプ場は幽霊が・・・だの、情報交換。ちなみにその彼は福岡から単身北海道にやってきたのだそうな。北海道滞在2週間弱・・・・夕食を食べつつ話、片付けてそれぞれテントに戻った。寒くなる・・・という予報はまさに的中。いよいよ寒くなった。重ね着をして腰にはホカロン。一応防寒して寝た。
移動距離54.04キロ 最高スピード41.0
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