2月1日(日)
釧路→摩周
乗れるだけ乗ってしまえ!
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さぁて7時に起床して、なるべく早く出発しようと急いで荷物をつめる。テレビで北海道の流氷の話題が報じられていた。とうとう今日流氷初日を観測したらしい。昨年よりも20日遅く、観測史上ワースト4位らしい。
遅すぎだ!流氷!
いよいよ流氷がやってきた!心ときめく。 ホテルを出発して 郊外を目指してあるく。街中だと、なかなかヒッチハイクしづらい。ある程度の土地勘があるので地図は見なくても、迷わずにどこでもいけてしまう。 1時間ほど歩いて、予定してたヒッチハイクポイントにたどりついた。
国道391号線の直線。ヒッチハイクにはうってつけの場所だ。
ひとまずは塘路を目指すことにする。塘路の展望台から釧路湿原を見ようというこんたんである。 7分27秒後・・・、一台のライトバンが止まった。塘路まで乗せていただくことをすんなり快諾していただき、391号線北上を開始した。 天気は最高の青空。ここまでは天気に恵まれている。1時間もかからないで塘路へと到着した。駅前でおろしていただき、ひとまず塘路駅の小さな駅舎へと入った。
塘路駅は昨年の冬にもやってきたことがある。ここで、カメラマンである車掌長氏にコーヒーをご馳走していただいた。気温が上がってきたので、着込んでいた服を脱いで、バックに収納。一息ついてから、展望台へむけて歩きだした。途中の看板で、塘路湖の方に資料館があるようだったので、それを目指して歩いていったが、なんと閉館中。 塘路湖を少しだけ眺めてみる。塘路湖はわかさぎ釣りを楽しんでいる人がたくさんいた。 さて、国道を歩いていると、国道と並走して走る釧網本線の線路脇にたくさんのカメラマンがいることに気がついた。おそらく、季節運行のSL狙いなのだろう。必死にカメラをかまえるカメラマンを横目に見つつ、展望台を目指して歩いた。 歩いていると、そばに車が一台とまった。 「にいちゃん、乗りなよ!展望台まで行くんでしょ?もうすぐSL来ちゃうから早く乗りな!」 その迫力にあっけにとられ・・・・ 「あ、はい。。」 と、素直に助手席に乗ってしまった。どうやらこの運転手さん、SOSAを、SLを撮影しにきたカメラマンだと勘違いしているようだ。 何が一番驚いたかって、車の乗車時間、、40秒!目と鼻の先に展望台があるというのに車に乗せてくれたのである。 結局、最後まで、 わたしはヒッチハイクで移動する普通の旅行者です とは言い出せなくて、重ね重ねお礼を言って車はその場を去ってしまった。 おそるべし、カメラマン同士の友情。 さて、展望台の駐車場までやってきたが、ここからサルボ展望台まではひたすら山を登っていかなくてはならない。思いリュックがなければ楽勝なのだが、荷物を置き去りにするわけにもいかず、足場の悪い雪道を登っていく。
途中で分岐がある。サルボ展望台方面と三角点方面。今回は三角点へ向かう。サルボ展望台には2001年にやってきている。歩くこと20分ちょっと。ようやくたどりついた。
展望台には、たくさんのカメラマンがカメラをかまえていた。そのかず30名ぐらい。ところせましとカメラがならんでいる。邪魔にならないように、展望台からの景色を眺めた。
SLがやってくるまであとわずかとなった。 雪景色の湿原はいいなぁ・・・そんなことをボケ〜っと思っていると突然・・・ 「そこ!邪魔だ!ドケ!ばかがぁ!(叫&怒)」 一瞬自分のことを言われたのかと思い、心拍数が急上昇したが、違うらしい。線路上に別のカメラマンがいて、怒鳴った人のカメラの構図に人が入ってしまったらしい。 ここは戦場だ・・・・ そう思ってしまったのは自分だけなのだろうか。そこにいた、ほとんどの人がカメラマンであり、怒鳴った人は、ここにいた全ての人の英雄なのかもしれない。。。 立派なカメラをかまえる人の列に、ふつうのデジカメをかまえるSOSAがいる。あきらかに、場違いな存在である。そこらへんは気にしない。 遠くの方から汽笛が聞こえてきた。いよいよSLがやってくる。
SLが着て初めて気付いたが、ここは線路が曲がり、かつ人工物はほとんどうつらないという、絶好の撮影ポイントのようだ。カメラマンが命がけになるのも、なんとなく分かる気がした。
無事にSLを撮影できて至極満足。おそらく気温はプラス近くまで上がっているのかもしれないが、汗が冷えて風まで吹いて来たので、体感気温は非常に低く感じた。
持っていたパンを少しかじって、下りることにした。 国道391号線まで降り、直線道路まで移動してから、ヒッチハイクを開始した。
時間はすでに昼下がり。通行量も若干少なかった。ヒッチハイクボードを手にして、ヒッチハイクのジェスチャーを出すと、すぐに車が止まった。 その車は老夫婦が運転しており、別海まで行くということだったので、標茶まで乗せていただくことになった。その方々は水産業を営む方々で釧路へ買い物を行った帰りだという。 いろいろな食べ物をいただき、しかも、バイトのお誘いまでうけてしまった。長期間の旅だったら間違いなくバイトの誘いに乗ったところだが、今回はそうもいかない。丁重にお断りをした。 それにしても怖い運転だった。タイヤはすべるは、終いには信号無視までするわ。しかも運転者自身の自覚なしってのがまた怖い。ヒヤヒヤしながら、標茶まで移動した。 再びここでヒッチハイク。先ほどに輪をかけて、車が少ない。
長期戦を覚悟した。初めてここを通った2001年のことを思い出しながら、ヒッチハイクを続けること、5分20秒後、一台の車が止まった。 弟子屈まで乗せていただけることになり、乗車。今日はスムーズに移動ができている。乗せていただいたのはサラリーマンと思しき2人の男性。 そして摩周の道の駅の側でおろしていただいた。この時点で14時過ぎだったので、摩周のYHに宿泊することに決めた。予約の連絡を入れてから、道の駅摩周温泉まで歩いて、ここの観光案内所で日帰り温泉の入れる場所を探すことにした。
観光案内所で聞くと、すぐ近くの民宿が日帰り温泉をやっていると教えてくれた。
温泉はすごく熱かった。長くは入っていられない熱さ。でも、肌はツルツルになるとてもじぶん好みな泉質。満足だ。 摩周温泉で一息いれて、ここからYHまで徒歩で移動を始めた。ここからは約3キロ。歩けない距離ではない。途中のセイコマで飲み物を買って、ひたすら歩いた。
途中で地吹雪に悩まされた。雪は降っていないのだが、風が雪を舞い上げ、全身雪まみれになるのだ。向かい風という悪条件のなか、ひたすら前を向いて歩いた。そして16時半過ぎにようやくYHへと到着した。 YHの宿泊者数は自分を含めて全部で6名。そのうち1名は同じ部屋の男性、残り4人は台湾から来たという女性。いつきても、ここには外国の方がいるようだ。昨年は、ヒドイ目にあったし・・・ 3回目のYHということもあり、ペアレントさんに顔を覚えられていた。嬉しいことだ。
こうして一日が終わるのだ。
☆今日の記録☆ トータル:交通費0円 ヒッチハイク台数12台 |
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