1月30日(金)
温根湯→層雲峡→帯広
無謀ヒッチハイク計画
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目覚めは7時。旅に出ると、いたって健康的な生活になる。いかんせん、移動しなくちゃいけないし、イマイチヒッチハイクの移動効率の感覚をつかんでないので、なるべく早めに動きたいのだ。 朝は前日の夜に購入しておいた、コンビニ弁当。セイコーマートが近くになかったので、利用できなかったのが悔やまれる。 さて、部屋の整理をして、8時すぎ、いざ出発だ。
天気は快晴だが、寒い。
あらためて、あたりの風景をみまわし、雪の多さに驚く。自分の背丈よりもはるか上まで雪が積み重なっている。
なんの変哲もない民家を撮ってみる。雪の多さを写したかったのだが、たまたま通りがかった通行人には、怪しい行動に見えたようだ。なんとなく痛い視線が突き刺さる・・・・ さて、ヒッチハイクポイントにたどりついた。国道39号線層雲峡を目指す。
さて、国道に立って、唖然。ど〜〜〜〜〜〜〜〜考えても、、、、 車が来ない! どうする?!この状況。ここは我慢するしかない!天気も良いので気長に待つことにした。
で・・・・そろそろ独り言も多くなりかけた、17分27秒後、一台の車が止まった。黒のライトバン。中には、工事現場で働いていると思われる男性二人。 層雲峡まで行きたい!と告げると、快く、乗せてくれた。ここから層雲峡までの車内とても楽しかった。運転している男性は、これまでも何度かヒッチハイカーを乗せたことがあるそうで、とても陽気な方だった。遠慮はいらない、、とジュースを頂き、いろいろな話をしてくれた。 帯広名物といえば、、、という話しになり、豚ドンの「ぱんちょう」という名前が挙がった。行ったら是非食べろ!ということでメモにとどめた。 そして層雲峡から三国峠を通って、帯広に抜けたい けど車走ってますかねぇ、、といったら、 それは無理だ! と断言された。冬季は通行量が少ないそうだ。なんてこったい・・・・。
車は雪道を時速80キロで飛ばしていく。一時間ちょっとで層雲峡へとたどりついた。思いのほか早くついてしまった。層雲峡の中心部でおろしていただき、去り行く車を見届けた後に、一番最初に目に入ったのは、 層雲峡温泉 と書かれた大きな看板だった。
さて、次に目に入ったものは、氷ばくまつり会場だった。
会場内の氷の建造物はほとんど完成していた。ただ、雪が積もってしまっていて、なんであるかまでは分からない。
これをライトアップしたら、さぞかしキレイなんだろう・・・・そんな想像だけして、その場をあとにした。とりあえず、層雲峡温泉に入りたいと、情報収集のために、バスターミナル兼観光案内所に行ってみた。 ついでに、交通機関についても調査する。ここから帯広に行くつもりだったので、帯広行きのバスを探してみると、あった!しかも出発時刻が12時!それを逃すと、次は夕方。どうしたものかと思案する。ここで旭川に行くことも考えた。旭川へ行って、富良野に行って、 北の国からごっこ を一人でしたいとも思ったのだ。しかし、富良野に行ってしまうと、予定通りに川湯には着かなくなる可能性が大きかった。悩んだあげく、面倒くさくなって、まずは温泉に入ることにした。案内所で公衆浴場である、黒岳の湯を紹介してもらい、行ってみた。
黒岳の湯は10時オープン!SOSAが入場したのは10時10分。というわけで、本日一番目のお客さんとなりました。生まれて初めて、 公衆浴場一番風呂! 何気に嬉しい。だって一番だよ、一番。今日はまだ、誰も入ってない風呂、誰も使ってない桶。 層雲峡で思わぬ初体験をして、ご満悦。この勢いで、帯広を目指す!ここで心が決まった。とにかく温泉を出てバスの時間までゆとりがあったので、ヒッチをしてみることにした。絶望だと思われても、わずかな可能性にかけてみた。
写真を見て一目瞭然だが、本当に交通量が少ない。層雲峡から帯広へ行くには、1回留辺蘂方面へ戻って、大雪湖で帯広方面へと別れていく。よって、ここを通る車すべてが、帯広を目指しているわけではなく、大半が留辺蕊・北見方面を目指す車なのだ。
道路に立ち始めて、現実を見せ付けられる。通る車すべてが、北見ナンバーなのだ。帯広ナンバーなんて通らないのだ。 しかし! ヒッチをはじめて6分21秒後に 奇跡は起きた! 一台の車が止まった。 あれ・・・・でも・・・・・ 車がとまったのは対向車線の車だ。え、、、行き先が・・・・ 冷やかしか???? 一応、道路を横断して、車のソバへと駆け寄ってみた。「帯広に行きたいのですが・・・」そう告げると、「いいよ!荷物乗せな!」という返答が帰ってきた。 でも、、どうみても逆方向でしょ? と不思議な顔をしていたのを見られたか、「Uターンするから待ってて」と言われ、一安心。乗せていただいた車は、帯広市内までは行かないが、駅まで歩いていける距離のところまで乗せてくれるという。
お兄ちゃんラッキーだよ、、、と言われた。確かにラッキーだ。本当に交通量が少ない。すれ違う車は本当に少なかった。
ここいらはみんな樹海だよ、迷い込んだら間違いなく死ぬよ、、おもむろに、運転手は話し出した。何を言い出すんだ? あれ?ひょっとしてヤバイ? 一瞬そんなことを思ったが、別に深い意味はなかったようだ。兄ちゃん、どこから来たの?、、、でた!定番中の定番な質問。 「東京です!」 と答えると、学生さん?大学はどこ?、、、と、またまた定番な質問。 「○×大学ですよ」 って聞くと、なんと大学を知っていた。そうそう、そういえば運転手さんの年代では人気のある女優さんでてるもんねぇ。聞いたことぐらいはあるか・・・。大学時代は機関銃持ってなかったみたいだけど(爆 我々北海道人は東京にいったら風邪引く。、、、突然こんな話題になった。北海道は外気温は寒いが、室内は暑いぐらいだ。東京は外気温はさほど寒くないが、北海道に比べれば室内の気温は冷たい。だから、うかつに薄着していくと風邪を引いてしまうというわけだ。北海道感覚で行くと、室内はTシャツ一枚でも良いような環境だから、その点、東京ってのは北海道よりも寒いのかもしれない。
あっという間に、峠を越した。そしてあっというまに大雪山が遠くなっていく。そして十勝川大橋の手前あたりでおろしていただいた。まことに感謝する。 ここから帯広駅までひたすら歩いた。とはいっても、2キロぐらいである。40分ぐらい歩きとおしてとうとうつきました!帯広駅!
さて、これからどうしよう。そういえば朝から何も食べてない。そこで、層雲峡に行く途中におしえていただいた、「ぱんちょう」を探すことにした。駅前をちょこっと探したらみつけた。
店内に早速入ってみる。昼下がりの中途半端な時間だというのに、お客さんがたくさんはいっていた。注文をして、さっそく食べる。おなか空いていたせいで、あっというまにたいらげた。うまい!だれがなんといおうとこれはうまい!どうやら、この豚ドンの味については、賛否両論のようだが、うまいんだ!
さて、豚ドンを食べ終わったのは15時過ぎ。ここから移動するのは時間的にも中途半端だ。阿寒湖に行きたかったし、やっぱりこの時間から阿寒湖に移動するのも無理だ。せっかく帯広に初訪問したのだから、じっくり街を見ようと思った。そこで、まずは宿泊場所の確保から。ちょうどぱんちょうの店の前から見える場所にビジネスホテルが建っており、値段も安そうだった。何よりも立地条件が気に入った。さっそく電話すると空室あり。すんなり宿泊場所確保!
ホテルの部屋に入って、しばらく寝てしまった。どうやら疲れてたようだ。考えてみれば、車に乗りっぱなしだった。じゃっかん時間にも追われてた・・・。 目覚めると、ホテルの窓から夕焼けを見れた。キレイだった。しばらくぼぉ〜〜っとして、駅散策へでかけることにした。しばらくぐるぐるまわって、時間も時間だったので、スーパーのタイムサービスを狙って、惣菜コーナーへ。 今晩のご飯を買い込んで、ホテルに向かう途中に、駅前の公園が派手やかなイルミネーションで飾られていた。
東京だったら、こんなにきれいなものがあったらカップルの一組二組いそうなものだが、全然人気がなかった。
こうしてホテルに戻り、一日が終わった。
☆今日の記録☆ トータル:交通費0円 ヒッチハイク台数4台 |
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