2月11日(火)

紋別→稚内

再び最果て

朝がやってきた。朝寝坊は何が何でもできない。何せ、稚内行きのバスが8時45分に出発する。それまでにはバスターミナルに行って、乗車券を購入しなければならない。

もしも乗り遅れたら、、、

紋別一日缶詰

どこにも行けなくなってしまう。最悪、網走に逆戻り。

どうにかして時間までにはバスターミナルにたどり着いた。っていうか気合入れすぎて早く着きすぎた。何はともあれ着いてすぐに乗車券を購入。紋別〜稚内間は「流氷ラインバス」と言うらしい。最北端を満喫しよう!ということで宗谷岬で降りる事にした。まりもともども宗谷岬までおとなしくずっと座っていれば、バスが連れて行ってくれるのかと思っていた。でも、世の中そうも問屋がおろさないのだった・・・・

鉄道の名残?

バスが出発する時間までは、バスターミナルの周辺を散策することに。何か昔の鉄道の痕跡が残っていないものかと探してみたが、どうやらここらへんにはないらしい。

バスターミナル

バスはほぼ定刻どおり出発した。乗客数我々を含めても10人ぐらい。かなりゆぅ〜〜〜ったり座れる。

バスは走る

流氷はすっかり陸地からは離れてしまった。くっきりと海を見ることが出来た。

2003/02/11 09:08 稚内へ移動中

紋別から稚内へ移動中です。
今朝の気温マイナス3度。暖かい感じです。海にはすっかり流氷がいなくなってしまいました。
昨日のうちにガリンコ号にのっておいて大正解といったかんじ。
国道238を北上、かつてチャリで通った道。景色は雪ですっかりかわってるけど、これはこれで新鮮さがあって美しい!!
チャリで走ってた夏の日が懐かしく思える。やっぱり北海道はいいなぁ。

興部を通り、日の出岬を通り・・・、昨年のチャリで走ったコースとはまるっきり逆コースを辿っていく。バスは走りつづける。途中道の駅雄武で休憩をした。実は途中バス停があるのだが、誰も乗る人もいなければ、降りる人もいない。

この勢いで宗谷岬だ!って思った瞬間。思いもよらない事実をバスの運転手さんより知らされた。それは、、

枝幸でバスの乗換え

う、う、嘘でしょ?そんな・・・。流氷ロードバスのチラシにはそんな事これっぽっちも書いていない。例の「ご注意」にだって書いていない!

宗谷岬までこのまま行かんかいぃぃ!

で、枝幸のバスターミナルで降ろされた。

待機っ!

降ろされて次のバスが待機しているわけでもない。待ち時間約40分!一体なんなんだ!40分の間にどれだけの距離が進めると思ってるんだ!時速60キロで走ったとして40分で40キロも進めるんだぞ〜。時は金なりなのだ!

枝幸乗換え

ってちゃんと書かないかぁ!まったくもぅ。とにかくひたすら待ってたらバスがやってきた。何故か客が減ってる。っていうか我々を含めて人じゃん!

これって完全な赤字じゃん。季節運行とは言え、来年の存続が危ういんじゃないの?大丈夫?

これまた余分な心配をする。

枝幸のバスターミナル出発

枝幸を出発して浜頓別を経由。延々に続く雪景色に少し飽きがきた。

まりもとSOSAと前の二人のみ

飽きてきたからバスの中とか猛烈にとりまくる。それも長くは続かない。

浜頓別バスターミナル

 

猿払の牧場

浜鬼志別あたりでパンクしたことを思い出した。地名とか風景とかはっきり覚えている。記憶を逆流するかのごとくバスは進む。

宗谷岬についたのは13時過ぎ。あぁ〜〜っというまにやってきてしまった。

最果ての地へ

2003/02/11 13:50 宗谷岬

宗谷岬にやってきました。天気はくもりで薄日がさしています。
だぁーれもいません。本当に。
やってくるほうがどうかしてるのかな?っていってたら観光バスがきた。

久しぶりに寒いー(>_<)

まずはバス停へ。バス停の落書き帳に前回のSOSAの記録を探した。あった!きっちり残っている!

そして、まりもともどもメッセージを残してきた。

夏の宗谷岬はコチラ(夏の旅行記)

昨夏に続き再びやってきた

ふたたびやってきたのだ!

宗谷岬へ!

SOSAたたずむ、流氷は?

最北端の地は一面雪景色。人がほとんどいない。お土産やさんにも人影はない。

最北端の碑の裏には布団が!

最北端の碑も自由に写真取り放題!だって人が来ないんだもん。ここって冬は人の来る場所ではないのか?!

「日本最北端」の石碑の裏

まりももじっくり記念撮影をしている。

こーゆー写真を撮っても人は写らない

宗谷岬の高台にある公園へ登る道は雪で閉ざされていた。それでも強引に登ってみた。「立ち入り禁止」って書いてあったけど・・・・。

宗谷岬を望む

天気は、、、といえば曇り空。バスを降りた時は晴れていたのだけど、次第に曇ってきた。公園まで登ると風が吹き荒れていた。寒い!ラーメンの間宮堂も閉まっていた。

この看板の内容は 夏の旅行記をご覧アレ

ここにも誰もいない。でも人と犬と思われる足跡が残っていた。

宗谷岬灯台

風が強くて、寒くて寒くてじっとはしていられない。まりもが北海道に入ってから、ずっと暖かい日々が続いていたので、まりもはここで初めて寒さを味わう

誰もいない!

 

 

日本最北端の給油所

公園には旧日本軍の監視所が今も残っている。その上に登り、上から宗谷岬を眺めていた。すると、観光バスが2台やってきたか?奇跡か?本物だ!

中から人がわんさか出てきた。そしてお土産やさんに入っていった。

実はお土産やさんは営業していたのだ!

旧日本軍監視所にて、セイコーマートの団子を食べた。これは日本最北端に到達した暁に団子を食べよう!と紋別から持ってきたもの。

団子を食べる!後に観光バス!

雲行きが急にあやしくなった、、と思ったら雪が降ってきた!晴れたり雪降ったり・・・

まさに、

晴れ女まりも雨男SOSA対決

である。

団子が凍り始めるほど寒くなってきたので、ここからは退散することにした。そして、お土産やさんに直行。日本最北端のお土産やさんである。このお店は独自に流氷を集めて、巨大冷凍庫で保存し観光客に無料で開放している。

お土産やさんで最北端の旗を購入。コレクションの1つに加わった。

再び宗谷岬「日本最北端」の碑に行ってブラブラしていると、ライダーさんがやってきた。冬のライダーさんと絶好のチャンス!とばかりに話し掛けてみた。案外気さくな人。でも、そのライダーさんと話していて思った事、、、

冬のツーリングはかなり奇特な方しかやらないのかも・・・

SOSAは単純にそう感じただけなのです。ねぇ?まりもさん。

さて、宗谷岬から稚内まで歩くにしては遠すぎる。バスは後数時間こない。バス代浮かすために実行!ヒッチハイクだ!

、、、でも、ヒッチハイクするには交通量が少なすぎる!限りなく絶望に近いが、ヒッチハイクに挑戦。

かくして最北端ヒッチハイクは始まったのである

何時間かかるか?

、、、、って思ってたら意外にも道路に立ち始めて5分もかからずに1台の車が止まった。

稚内まで行きたい!

と告げると快諾していただきました。大きな車なので荷物も余裕で入り、スイスイ稚内へ!乗せてくれたのは若い男性。どこから来たのか?など話し掛けて来てくれた。まりも、SOSAともどもすごく感謝。あぁ〜〜っというまに稚内駅まで着いてしまった。

ここでアクシデント発生

後のドアが開かない

どうやっても開かない!鍵もしまってないし、開け方も正しい。乗せてくれた男性の方も焦る。

我々が壊した?

いや、ただ普通にのって普通に閉めただけだ。でも開かない!結局、前の運転席のドアから車を脱出。最後まで開かず・・・・。いいですよ、、、って笑顔でその男性は言ってくれたけど、内心我々を乗せた事後悔してるんじゃないかなぁ・・・。

そんな珍事もありながら、稚内駅にて記念撮影!

2回目だ!

まりも初の稚内駅

稚内駅にて、記念切符用の

入場券の切符

しかも子ども料金

を購入。記念切符用の硬切符が発売されているらしいのだが、庶民的に、しかもお金の節約に、入場券(子ども)を買うほうが安くて良いのだ。

今宵の宿泊はYH。駅の近くにある稚内モシリパYH。ちょっと分かりずらい場所にあるせいで迷ったが、無事に到着。我々が到着したときには、まだ誰も来ていない様子だった。これ以後誰も来なかった。つまり、、、

YHは2人の貸切り状態

なのだ!良いのか悪いのか・・・・。

とにもかくにも部屋は占領!食堂占領!貸切貸切♪夕食までの間、時間的にかなり無理をして稚内温泉に行く事にした。バスに乗っていく。

2003/02/11 18:03 稚内温泉

no photo

宗谷岬からヒッチハイクして稚内駅までいけちゃいました。よかったーっ!最北端の端を購入!!
昨夏以来再び稚内駅へ到達。あまり達成感ないなぁ。今夜が最後の晩となることになりました。明日札幌を経由して夜遅くに東京に帰る予定。
なんだかもっといたいけどお金がなぁ。寂しいなぁ。

ちょっと無理して稚内温泉に行ってみました。この前は素通りしてて、良い!っていう噂聞いてたから、入る事ができてよかった!

稚内駅からバスで30分ほどで稚内温泉「童夢」に到着。昨年の夏北海道にやってきた時には、ここでラジオネラ菌が検出されて、テレビの話題になっていた。これについては、「閉鎖した」とかデマが飛び交ってたけど、営業を取りやめていたのは2〜3日程度で後は通常どおり営業したらしい。ここは日本最北端の温泉

とりあえず帰りのバスの時間を見計らって、時計とにらめっこしながら温泉に浸かったために、どこか物足りないものとなった。

温泉ロビー

温泉あがりの牛乳はこれまた最高だ。急いでバス停へ。時間になってもバスが現われないので、少し不安にもなったが、無事にバスに乗った。

YHに戻ってきたらすぐに夕食。誰か来ていないか?ちょっと期待を寄せていたがやっぱりYHは貸切状態のようだ。夕食で出たイクラ丼は美味しかった。

最後の晩餐♪ということで、サッポロクラシックを片手に一杯やりながら旅を回想した。

貸切!使いたい放題!

夜ずっと遅くまで語り合っていても、誰もやってこなかった。

2人のためにYHはやっているようなものだ。本当に申し訳ない・・・

 

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