2月11日(火)
紋別→稚内
再び最果て
| 朝がやってきた。朝寝坊は何が何でもできない。何せ、稚内行きのバスが8時45分に出発する。それまでにはバスターミナルに行って、乗車券を購入しなければならない。 もしも乗り遅れたら、、、 紋別一日缶詰 どこにも行けなくなってしまう。最悪、網走に逆戻り。 どうにかして時間までにはバスターミナルにたどり着いた。っていうか気合入れすぎて早く着きすぎた。何はともあれ着いてすぐに乗車券を購入。紋別〜稚内間は「流氷ラインバス」と言うらしい。最北端を満喫しよう!ということで宗谷岬で降りる事にした。まりもともども宗谷岬までおとなしくずっと座っていれば、バスが連れて行ってくれるのかと思っていた。でも、世の中そうも問屋がおろさないのだった・・・・
バスが出発する時間までは、バスターミナルの周辺を散策することに。何か昔の鉄道の痕跡が残っていないものかと探してみたが、どうやらここらへんにはないらしい。
バスはほぼ定刻どおり出発した。乗客数我々を含めても10人ぐらい。かなりゆぅ〜〜〜ったり座れる。
流氷はすっかり陸地からは離れてしまった。くっきりと海を見ることが出来た。
興部を通り、日の出岬を通り・・・、昨年のチャリで走ったコースとはまるっきり逆コースを辿っていく。バスは走りつづける。途中道の駅雄武で休憩をした。実は途中バス停があるのだが、誰も乗る人もいなければ、降りる人もいない。 この勢いで宗谷岬だ!って思った瞬間。思いもよらない事実をバスの運転手さんより知らされた。それは、、 枝幸でバスの乗換え う、う、嘘でしょ?そんな・・・。流氷ロードバスのチラシにはそんな事これっぽっちも書いていない。例の「ご注意」にだって書いていない! 宗谷岬までこのまま行かんかいぃぃ! で、枝幸のバスターミナルで降ろされた。
降ろされて次のバスが待機しているわけでもない。待ち時間約40分!一体なんなんだ!40分の間にどれだけの距離が進めると思ってるんだ!時速60キロで走ったとして40分で40キロも進めるんだぞ〜。時は金なりなのだ! 枝幸で乗換え ってちゃんと書かないかぁ!まったくもぅ。とにかくひたすら待ってたらバスがやってきた。何故か客が減ってる。っていうか我々を含めて4人じゃん! これって完全な赤字じゃん。季節運行とは言え、来年の存続が危ういんじゃないの?大丈夫? これまた余分な心配をする。
枝幸を出発して浜頓別を経由。延々に続く雪景色に少し飽きがきた。
飽きてきたからバスの中とか猛烈にとりまくる。それも長くは続かない。
浜鬼志別あたりでパンクしたことを思い出した。地名とか風景とかはっきり覚えている。記憶を逆流するかのごとくバスは進む。 宗谷岬についたのは13時過ぎ。あぁ〜〜っというまにやってきてしまった。 最果ての地へ。
まずはバス停へ。バス停の落書き帳に前回のSOSAの記録を探した。あった!きっちり残っている! そして、まりもともどもメッセージを残してきた。 夏の宗谷岬はコチラ(夏の旅行記)
ふたたびやってきたのだ! 宗谷岬へ!
最北端の地は一面雪景色。人がほとんどいない。お土産やさんにも人影はない。
最北端の碑も自由に写真取り放題!だって人が来ないんだもん。ここって冬は人の来る場所ではないのか?!
まりももじっくり記念撮影をしている。
宗谷岬の高台にある公園へ登る道は雪で閉ざされていた。それでも強引に登ってみた。「立ち入り禁止」って書いてあったけど・・・・。
天気は、、、といえば曇り空。バスを降りた時は晴れていたのだけど、次第に曇ってきた。公園まで登ると風が吹き荒れていた。寒い!ラーメンの間宮堂も閉まっていた。
ここにも誰もいない。でも人と犬と思われる足跡が残っていた。
風が強くて、寒くて寒くてじっとはしていられない。まりもが北海道に入ってから、ずっと暖かい日々が続いていたので、まりもはここで初めて寒さを味わう。
公園には旧日本軍の監視所が今も残っている。その上に登り、上から宗谷岬を眺めていた。すると、観光バスが2台やってきた!幻か?奇跡か?本物だ! 中から人がわんさか出てきた。そしてお土産やさんに入っていった。 実はお土産やさんは営業していたのだ! 旧日本軍監視所にて、セイコーマートの団子を食べた。これは日本最北端に到達した暁に団子を食べよう!と紋別から持ってきたもの。
雲行きが急にあやしくなった、、と思ったら雪が降ってきた!晴れたり雪降ったり・・・ まさに、 晴れ女まりもと雨男SOSAの対決 である。 団子が凍り始めるほど寒くなってきたので、ここからは退散することにした。そして、お土産やさんに直行。日本最北端のお土産やさんである。このお店は独自に流氷を集めて、巨大冷凍庫で保存し観光客に無料で開放している。 お土産やさんで最北端の旗を購入。コレクションの1つに加わった。 再び宗谷岬「日本最北端」の碑に行ってブラブラしていると、ライダーさんがやってきた。冬のライダーさんと絶好のチャンス!とばかりに話し掛けてみた。案外気さくな人。でも、そのライダーさんと話していて思った事、、、 冬のツーリングはかなり奇特な方しかやらないのかも・・・ SOSAは単純にそう感じただけなのです。ねぇ?まりもさん。 さて、宗谷岬から稚内まで歩くにしては遠すぎる。バスは後数時間こない。バス代浮かすために実行!ヒッチハイクだ! 、、、でも、ヒッチハイクするには交通量が少なすぎる!限りなく絶望に近いが、ヒッチハイクに挑戦。 かくして最北端ヒッチハイクは始まったのである。 何時間かかるか? 、、、、って思ってたら意外にも道路に立ち始めて5分もかからずに1台の車が止まった。 稚内まで行きたい! と告げると快諾していただきました。大きな車なので荷物も余裕で入り、スイスイ稚内へ!乗せてくれたのは若い男性。どこから来たのか?など話し掛けて来てくれた。まりも、SOSAともどもすごく感謝。あぁ〜〜っというまに稚内駅まで着いてしまった。 ここでアクシデント発生! 後のドアが開かない どうやっても開かない!鍵もしまってないし、開け方も正しい。乗せてくれた男性の方も焦る。 我々が壊した? いや、ただ普通にのって普通に閉めただけだ。でも開かない!結局、前の運転席のドアから車を脱出。最後まで開かず・・・・。いいですよ、、、って笑顔でその男性は言ってくれたけど、内心我々を乗せた事後悔してるんじゃないかなぁ・・・。 そんな珍事もありながら、稚内駅にて記念撮影!
稚内駅にて、記念切符用の 入場券の切符 しかも子ども料金 を購入。記念切符用の硬切符が発売されているらしいのだが、庶民的に、しかもお金の節約に、入場券(子ども)を買うほうが安くて良いのだ。 今宵の宿泊はYH。駅の近くにある稚内モシリパYH。ちょっと分かりずらい場所にあるせいで迷ったが、無事に到着。我々が到着したときには、まだ誰も来ていない様子だった。これ以後誰も来なかった。つまり、、、 YHは2人の貸切り状態 なのだ!良いのか悪いのか・・・・。 とにもかくにも部屋は占領!食堂占領!貸切貸切♪夕食までの間、時間的にかなり無理をして稚内温泉に行く事にした。バスに乗っていく。
稚内駅からバスで30分ほどで稚内温泉「童夢」に到着。昨年の夏北海道にやってきた時には、ここでラジオネラ菌が検出されて、テレビの話題になっていた。これについては、「閉鎖した」とかデマが飛び交ってたけど、営業を取りやめていたのは2〜3日程度で後は通常どおり営業したらしい。ここは日本最北端の温泉。 とりあえず帰りのバスの時間を見計らって、時計とにらめっこしながら温泉に浸かったために、どこか物足りないものとなった。
温泉あがりの牛乳はこれまた最高だ。急いでバス停へ。時間になってもバスが現われないので、少し不安にもなったが、無事にバスに乗った。 YHに戻ってきたらすぐに夕食。誰か来ていないか?ちょっと期待を寄せていたがやっぱりYHは貸切状態のようだ。夕食で出たイクラ丼は美味しかった。 最後の晩餐♪ということで、サッポロクラシックを片手に一杯やりながら旅を回想した。
夜ずっと遅くまで語り合っていても、誰もやってこなかった。 2人のためにYHはやっているようなものだ。本当に申し訳ない・・・ |
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