2月10日(月)
サロマ湖→紋別
流氷はいずこ?
| 朝起きて、朝食をとっていたら、ペアレントさんが、 玄関にリスがいる! 一同、例外なく玄関に走る。 そぉ〜っと窓から外を覗いてみると、蝦夷リスがそこにいた。玄関前の下段にヒマワリの種がまかれているのだ。
一同、玄関からそぉ〜〜っと覗き込んで、写真を撮る。みんな一通り写真を撮り終わったら、玄関をあけてみる。そぉ〜〜〜っとあけてみると、案の定リスは逃げてしまった。
リスにとっての安全な場所に逃げ込んでしまった。しばらく見ていると、ひょこっと木と木の隙間から顔を覗かせた。あたかも、 ここまで来れるものなら来てみろ! と言っているようだ。少し近づこうとしたら逃げてしまった。
リス見物はそこそこに朝食をすませて荷物整理。連泊していないので、荷物は散らかっていない、、はずだったが、洗濯をしたおかげで、結局は荷物を詰めるのに時間かかってしまった。どうやら、何年経っても荷物整理だけは進歩しないようだ。 佐呂間町バス停までYHのペアレントさんが送ってくれることになった。バスは9時25分にやってくる。少しだけ時間があったので、YHの周りと凍っている佐呂間湖を歩いてみた。
朝方に少し雪が降ったお陰で、木立には良い按配に雪が積もっている。雲の合間から太陽が覗いている。
湖とは思えないぐらいにしっかりと雪が積もっている。夏の景色も知っているから、自分が湖の上を歩いているなんて信じられない!
はるか向こうまで雪景色が続いている。スノーモービルを自由自在に操る事が出来るなら、この雪原を颯爽と走り回る事ができるのであろう。さすがに、ここはチャリでは無理だ。
時間が経つにつれて気温も上がる。プラスに転じようとしている。どうしてこんなに暖かいのだ?悪天候に見舞われなくて助かったけど、ここまで暖かいのも困りものだ。 9時すぎにYHを出発した。バス停に着きペアレントさんにお礼を言って別れた。ヒッチハイクもしてみようと思ったが、車の通行量が少ないので断念。ひたすらバスの到着を待つ。
到着時刻になったが、バスが現われない。またまたバスが遅れているようだ。今か今かとバスを待っていると、とうとうやってきた。無事にとまってくれた。やっぱり、バスガイドさんが同乗している。 「紋別行きですが間違いないですか?」 と聞かれて、間違いなし!と答えた。なんだか知らないが、バスガイドさんはもの珍しそうな顔をしている。この謎は出発してから分かった。バスは満席に近い状態。空いている座席は一番前の席だ。 バスガイドさん曰く、 佐呂間町のバス停から このバス(流氷ロードバス)に乗る人は かなり珍しい らしい。我々が今期初の佐呂間町からの乗客のようだ。そんな名誉な事にも遭遇しつつ、一時間半ちょっとで紋別に到着した。 紋別カリンコステーションで下車し、早速、ガリンコ号に乗る手続きを行った。観光客がいっぱいいて、予約で満席ではあったが、キャンセル待ちをしてすんなり乗る事が出来た。 ガリンコ号の乗船料金、 3000円ナリ! すごぉ〜〜く痛い痛い痛い出費。でも、しょうがない、これを乗るためにココにやってきたのだから。網走の砕氷船にも乗りたかったけど、網走も3000円。コチラのほうが迫力がある!という話を聞いたので、ガリンコ号目当てにここにやってきたのだ。
ガリンコ号の後のデッキで流氷を見ようとしたが、船の発着所周辺の流氷はすでに溶けかかっていた。すでに、流氷本体は陸から離れてしまっているようだ。
流氷がなければなんの変哲もない船。単なる紋別港の遊覧観光船になってしまう!そんなんじゃ、なんのための3000円だ!っていう話になってしまう。 流氷はいずこ?!
紋別の街並みがどんどん小さくなってきた。あいかわらず、これといった流氷が出てこない。あきらめかけたそのとき、船全体に鈍い音が、、、、流氷とぶつかったのだ!そして、砕く。砕く振動が伝わってくる。
氷自体はそんなに厚くないので、あまりにも簡単に船は氷を砕いていってしまう。少し迫力に欠ける・・・
氷の上にはオオワシが羽を休めていた。オオワシは流氷とともにこの地にやってくるらしい。運がよければ、氷の上にアザラシなども見られるらしいが、この日は見えなかった。
何はともあれ、船は氷の中を進んでいる。これで、「単なる紋別港遊覧船」ではなくなった。
まりもも流氷を食い入るように見ている。そして二人ともいい加減に寒くなって、船室に避難することにした。船室に入って少し暖まっては、また外に出て流氷見物。
操舵室を覗いたら、船長さんと思しき人があくびをして余所見をしていた。カメラを向けた瞬間に、上の写真のような格好になった。 スキャンダル写真をとり損ねてしまった・・・
船の最前部は、水しぶきが上がる部分は凍ってしまっていた。やっぱり寒いんだ・・・・
砕いているところを間近で見ることが出来た。船の前部に付けられているローラー部分で氷を砕いて、進んでいく。一見して簡単な仕組みのようにも見えるが、これを開発するのに、そうとうな歳月を費やしたらしい。前述のとおり、氷が薄いので迫力はあまりないが、それでも氷を割っているシーンを見ることが出来て満足なのだ。
流氷の中にいたのは少しの間だったが、一応目的のものが見れたので3000円はムダにはならなかった、、、と思う。そう思いたい。
ガリンコ号はオホーツクタワー前で降りた。そこから防波堤沿いに歩いた。オホーツクタワーの入館料がこれまた高い。 1200円也 なんでそんなに高いんじゃ!だったら網走監獄博物館に行ったほうがまだよさそうなもの。なんでも高い街、、紋別。学生の財布を苦しめる街、、紋別・・・なんてことは言いません。多分。でも、言いたい。
天気は快晴で陽は暖かいけど、風が冷たい。ここからは紋別の街全体が見えるのだが、こうしてみると、案外大きい事に気付いた。
オホーツクタワーの建物は手塚治のアニメにでてきそうな建物だ。海のしたから流氷を見ることが出来る!というのがウリなのだが、流氷のないこんな状態じゃぁ、お金を海に捨ててしまうようなものだと思うのはSOSAだけだろうか。 結局はガリンゴ号に乗った場所に戻り、少しだけ船のターミナルで休憩した後に、「もんべつ流氷まつり」を見に行った。このまつりは2月8日〜11日までの期間だけで、まさにグッドタイミングでやってきたのだ。 ここでも氷の滑り台を発見!他の雪像には目もくれずに、まずは滑り台。しかも誰もいない! 滑りたい放題! 網走湖にあったやつよりも滑る!そして直線が短いので勢いが良い状態で滑り台が終わる。着地が難しい。勿論うつ伏せになって、ウルトラマンポーズでも滑る。ここでかなり楽しんで、かなりの体力消耗。我々が楽しそうに遊んでいたら、いつのまにか人がやってきて、滑り台の貸しきり状態は終わってしまった。
会場内はアイスバーンになっているので歩きづらかった。雪像が20体ぐらい並んでいて、さすがにここには「あばちゃん」がいなかった。ここに「もんちゃん」でもいれば面白かったのに・・・ 流氷まつりを一通りみてから、次にオホーツク流氷科学センターを見学。ここの入館料は安い。学生は100円。ここは夏にも訪れている。マイナス20度の体験をして、この科学センターのウリである、全天周映像を見た。これは、天井全体がスクリーンとなっていて、リクライニングシートに座って、寝そべって映像を見る。紋別周辺の自然について紹介されていたのだが、迫力があったにも関わらず、睡魔が。。。。 一瞬記憶がなくなりそうになったところで映像が終わった。その後に、流氷に関する展示を見てまわった。いい加減に流氷に関する知識はいらなくなってきた。どこへ行っても、同じような内容しか書いていないのだ。 もぅ、いいや・・・ ってことになって、展示を半分ぐらい見たところで、かるぅ〜〜く展示を見てまわって、オホーツク流氷科学センターを後にした。 ここからは歩いて紋別市街地へ向かう。歩いていくには案外距離があった。ひたすら海沿いの道を歩く。
まりもが道路の脇に出来ているつららで遊び始めた。つららを取っては、これは「○○に似ている」、、とちょっと理解に苦しむようなことを言い始めた。
このつらら遊びは延々に続いた。これが案外楽しく思えるようになってきた。適当にツララをとっては、どこかに投げて壊す。ツララ同士たたいて遊んだり・・・・ そんなこんなで紋別市街地に入った。探すのは宿泊するBH。名前はビジネスホテルオホーツク。ここで名前が出てくるっていうことは、悪いホテルではないってことなのです。しかしながら、BHの場所がわかりづらいのなんのって。紋別の街をさまよう事に。 ここでSOSAのジンクス、、、 紋別の街は迷う! 夏に来た時も紋別の街で迷った。もう、「紋別→迷う」宿命のようだ。
迷った時には何よりも地図!BHの住所がわからないのに地図みている・・・・。なんてこったい。一応現在地の確認をした。まりもがBHに予約した時に、 「ホクデン(北海道電力)の裏にあります」 って言われたらしい。その「ホクデン」すら見つからない。一体どこにBHはあるのだ? この地図を見て面白いことに気付いたのだ。紋別の街に鉄道が走っている!かなり古い地図のようだ。かなりレアだ!わざと残しているのか、誰も気付いていないのか・・・。紋別から鉄道がなくなって久しい。
とりあえず、紋別駅跡であるバスターミナルに言ってみる事にした。鉄道が走っていた、、という痕跡は何もない。バスターミナルの建物も新しい。バスターミナルの中の観光案内所の前にネットができるパソコン発見!ネットでもってBHの住所を調べて、地図で確認して一件落着。 はい、ここで一応観光案内所のお姉さんに謝っておきます。はい。ネットをしながらあることをしてたら怒られちゃったんですな。はい。何をしてたかは内緒です(笑)本当にごめんなさい!パソコンは壊していません(爆)念のために・・・ バスターミナルから歩いて10分ぐらいのところにBHはあった。我々がうろちょろしてた周辺だったのでおどろいた。部屋に荷物を置いてから、夕食を買いに出た。試しに、まりもに行く手をゆずってまりもの後をくっついて歩いた。 日が沈み、また日が昇り、また沈んでもコンビニに到達しそうにもなかったので、SOSA先導。まりもが北海道に入ってから4日目にして初セイコーマート! まりもセイコーマート初体験♪ BHまでの帰り道まりもに先導をゆずった。迷いながらも無事にBHに着いた。SOSAは方向音痴とはいかなるものなのか、興味津々だったのでこの後ずっとまりもに方向音痴に関する事情聴取をしていたのだった。 なんで方向音痴になってしまうのか、分かったような気がした。 明日は稚内までまっしぐら・・・・ |
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