(2002.11.22-11.25)

山道をひたすら登る。

道端にはお土産やさんもなくなった。

山道、一本道。

所々祠があって、もみじが真っ赤に色づいている。

 

こえぬまは 吉野の山の 桜花 人づてのみに聞きのたるかな

古今集  紀貫之

 

もみじの木の下は赤い絨毯。

雨・露に濡れて道路にぴったりはりついている。

吉野の山はところどころ色づいている。

杉の木も多いので色づいていない所の多い。


☆☆吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)☆☆

吉野水分神社までやってきた。

少し変わったつくりだ。

子授かりの神様がいます。

この歳で子どもができても、こまるので、

将来子どもができるようにお願いしてきた。

神社の前の自販機でジュースを飲んで、再び奥を目指す。

そして歩く。

森の中をぬけていく道。

歩いているうちのだんだん晴れてきた。

晴れてお日様が顔を覗かせると、

いままで見えてたもみじの葉が、また違う色に見えた。

2002/11/23/11:11ひたすら歩く

神社をまわりながらひたすら歩いています。吉野の奥、金峰神社までひたすら歩きあともう一歩のところ。山の上までくると紅葉もちりかけています。気温は手元の時計で8度。白い息がぷぁ〜っとでる!それにしても腹減った!大阪に降りたってなーんも食べてない。食べ物の入ったリュックを食べ物いれたまんまコインロッカーにいれちまったんだ!何時間も歩いて食べないと死ぬぞーっ!
写真中央はSOSAだぁ!

吉野に着てから1時間半、ずっと歩いているが何も食べていない。

ここまで来ると人もまばらになった。

時々、リュックをしょったハイカーに出会う。


☆☆金峰神社 修行門☆☆

この修行門をくぐってからの坂道は急だ。

疲れた足に追い討ちをかける。

登った先が、、


☆☆金峰神社☆☆


☆☆詳しい説明☆☆

まずは参拝。


☆☆本殿から見える景色☆☆

左側の小道(画像では右側)を下っていくと、、、


☆☆義経の隠れ塔☆☆

むかし、義経が隠れてたらしい。

でもすぐに見つかって、屋根を蹴破って抜け出したという伝説がある。

何もわざわざ屋根なんか蹴破らなくてもいいのに・・・・

日本を旅して歩いてると義経伝説は津々浦々にあって面白い。

義経伝説を巡る旅っていうのも面白そうだ。

金峰神社の右手には奥へ伸びる道がある。

再び歩き始めた。

 

み吉野の 山の白雪 ふみわけて  入りたし人のおとづれもなし

古今集 壬生忠岑

 

中途半端に敷かれた石畳が滑って歩きにくい。

まだまだ登っていく。

登り切ったと思ったら、今度は下り。

滑る石階段を下る。

足を踏み外すと、斜面を転がって落ちてしまう。

 


☆☆西行庵☆☆

森を抜けると青空が見えた。

天気は曇りから完全な晴れとなっていた。

日向は暖かい。

西行庵はちいさな建物。

ここで西行は3年間過ごしたらしい。

西行庵の前は紅葉がひろがっている。

青空に赤が映える。

何を思って修行していたのだろう・・・

西行はこんな景色を日々眺めている。

木は燃え上がっている。

奥千本苔清水。

西行もこの水を飲んでいたのだろうか?

 

とくとくと 落つる岩間の 苔清水  汲みほすほどもなき住居(すみか)かな

松尾芭蕉

 

斜面は赤色に染まっている。

これより、元来た道を引き返す。

鮮やかなもみじの木を発見。

行きに見た景色と、帰りの景色は違って見える。

気付かなかったものに気付く。

もう、多くが散ってしまった・・・・

冬支度は着々と進んでいる。

何人の人がこの木を見て、感嘆したのだろう?

歩いて歩いて歩きまくる。

金峰山寺あたりは、観光客でごったがえしていた。

みやげ物店は大盛況。

何かここで食べようと思ったが、どこも混んでいたのでもっと先へと進む。

歩く・・・・歩く・・・・歩く・・・・歩く・・・・

吉野山のケーブル駅までやってきた。

どうやら、吉野神社が近いらしいのでそこまで歩くことにした。

ところがどっこい、なかなか着かない。

歩く・・・・歩く・・・・歩く・・・・

やっと着いた!

入り口を入って、本殿へ。

ここでも旅の安全祈願をする。

もう1つ願い事☆

後醍醐天皇を奉っている。

ちょっとだけ散策してから吉野神宮駅まで歩くことにした。

車道を下って、、、

歩く・・・・歩く・・・・

着いた!


 

2002/11/23/14:34歩きに歩いたり!

かなり歩いた!西行庵まで行ってそれから元の道を歩き、吉野神宮まで来た。2駅分歩いた〜。依然絶食中。さてこれからどうするか?かなり悩んでいます。時間的にかなり中途半端。今考えた選択肢。1.希望通り談山神社へ行く 2.飛鳥近辺うろつく 3.奈良修学旅行コースへ行く 4.大阪で遊ぶ 5.その他
さーどうしましょ。どーするよ。

さて、どうしよう。

時間は14時半。

中途半端な時間だ。

適当に来た急行に乗り込んでみた。

路線図を眺める。

ふと目に付いたのは

当麻寺

というわけで来ちゃった。

当麻寺駅

駅から住宅街を抜けて、当麻寺(たいまでら)へ到着。

足はすでに棒になってて、筋が痛い。


☆☆仁王門阿吽像☆☆

境内へ。

人はほとんどいない。

中へずずずぃ〜〜っと進む。

本堂が現れた。

ここでも願い事。

旅の無事と、

もう1つ☆


☆☆金堂☆☆

 


☆☆講堂☆☆

本堂の奥へすすんでみる。

真っ赤なもみじ。


☆☆もみじの奥の西塔☆☆

人がいなくて風情がある。

奥院はぼたんの花で有名。

一人たたずむ。

が暮れつつある。

2002/11/23/16:15「その他」

風の吹くままに当麻寺にやってきました。あまり歩きたくないもんで。来た事がなくて動きやすい場所がここだったのだ!でも日が傾いて宝物殿とか早くも店終いしてる!ここは紅葉がきれい!!歩き疲れてきたかも。まだまだ絶食中。好い加減辛い〜♪カメラかついだ人達の列にくっついて歩いてます。なにか良い写真とれるかな?

撮れませんでした。

写真・・・・

紅葉と西塔をセットで撮ろうたしたら、

カメラにおさまりきれずに、中途半端な写真に。

あぁ、、、もっと高性能なカメラ欲しいなぁ・・・

こうして奈良旅は幕を閉じる。

日が短くなりつつ秋の旅、

行動時間も短くなる。

夕方になっても絶食中

夕食にありついたのはこれより数時間後。


☆☆電車内より夕空☆☆

 

奈良編おしまい

 

 

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