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8月14日(水) 脇野沢→函館 本州編 「本州最北、そして・・・」 |
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8/14 |
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6:10分起床〜〜〜!天気は?!
窓からは朝日がさしている。おぉ〜〜!晴れた!晴れたよ!晴れだよ!晴れ晴れ!すごぉ〜〜く嬉しくなった。嬉しいなんてもんじゃない。この感動といったら筆舌に尽くし難い。雨が続くと、 反射的に青空の写真をとりたくなる のである。(前にも書いたが・・・・)その、条件反射に反することなく気付けば空に向かってカメラを構えている自分がいた。
さて、民宿を出発間際にお昼に、、、とおにぎりときゅうりの漬物をいただいた。遠慮なくいただき、さて出発。8時である。国道338号線大間崎まで北上する海峡ラインの一部が土砂災害の影響で通行止めになってしまい、迂回することになった。338号線で川内町に行きそこから県道46号線かもしかラインを北上する。距離的にはそうたいしてかわらない。かえってこちらのほうがワインディングが少ない分、距離は短いのではないだろうか。しかも、地図を見る限りでは峠を1つ越せば良いようなかんじである。
やはり晴れているのは気持ちが良い。雨具を着用しないで走ったのは久しぶりのことである。まともに青空を見たのは八戸以来のこと。しかも今日に限って追い風ときた!スピードは25キロを維持したまま、川内へ。この間集落をいくつか抜けてきたが、軒下にはちょうちんがぶるさがり、お盆!といった雰囲気。 川内から内陸に入り、北上する。それには山を越さなければならない。山に入って曇ってきた。でも、雨の降りそうな曇り空ではない。右の奥のほうには恐山が見える。湯野川温泉を過ぎて峠道になってきた。でも、今日は俄然こぐ足に力が入る。山道を必死にこぐ。ガンガンこいでこいで歩いて歩きまくって、なんなく峠越え。そして下り坂。 あぁ〜〜っというまに迂回を完了して国道338号線に合流。佐井町からは左手に海をのぞみながら走る。風は南風で追い風となっている。風を味方につければ怖いものなし! あぁ〜〜っというまに大間崎に到着。
国道から町道へ入り、てっぺんをめざす。北海道へのフェリーのりばを通過して北上! で、とうとう着きました! 本州最北端 大間崎
時間はちょうどお昼も少し過ぎた時。達成感が湧いてきた。とうとう着ちゃいましたといった感じ。
大間崎には大勢の人とライダーがいた。人の多さにビックリ。ちゃりだーを探すが見当たらない。
たくさんの人が記念撮影をしていてなかなか思うように撮影ができない。
この絵だと大間崎から宗谷岬まで数歩で行けるのに・・・。でも、現にうっすら北海道がここからも見えている。実はこれ日本地図になってて、東京からの距離感覚も知ることが出来る。もぅ、半分来ていることに気付いた。感慨深くこの地図を眺め、付近を散策。
竜飛岬でもそうだったが、いたるところに戦争の爪あとを見た。日本全国すみずみ戦争の被害者がいる。それだけ悲惨な戦争だったんだと、実感した。 大間崎で海を見ながら民宿でいただいたおにぎりときゅうりの漬物を食べた。さて、これから船に乗ろうか、大間崎のキャンプ場に泊まろうか悩んだ。試しに、船会社に電話して空席情報を仕入れることにした。なにせお盆なので、どこも混んでいるのではないだろうか?と考えたからだ。そして、電話してみて唖然、、、今日の船は全便 満席 だと言われた。そんなわけで、明日の便に予約を入れることにした。電話しといてよかったぁ〜〜と思いつつも、船会社にちょっとした不信感。何の根拠もないのだが不信感を覚えた。 近くのトイレに行って用を足しながらフェリーの事を考えた。するとトイレの壁の落書き禁止の張り紙の横に『平成14年8月12日到達記念 やすお・はるみ』と書かれている。昨日じゃん!っていうか、どうやらこのトイレの壁はみんなの「記念」いたずら書きのメッカのようである。自分も!って思ったけど、持ち合わせのペンがなかったので断念(笑) そして自転車の所に戻って、決意した。今日ここにいてもヒマなだけだから、 キャンセル待ちしよう! 思ったら即座に実行。大間崎を後にしてフェリー乗り場へと向かった。するとフェリー乗り場は空いている。早速窓口に行ってキャンセル待ちの手続きについて聞くと、不思議そうな顔された。こちらも不思議な顔になる。 「キャンセル待ちの必要なんかないよ」 と、意外な答えにビックリ。どうやら乗ることが出来るらしい。なんだったんだ?さっきの電話は???電話代返せ! 乗船名簿に記載して料金を払う際にさっきとった予約を取り消してもらった。これで、なにもしないでいて、キャンセル料なんか請求されるのはしゃくだ。 ここで学んだ船の基本、、、 電話口での船会社の言うことは信用ならない
さて、次の船は17:00である。後2時間半以上もある。どうやって時間をつぶすか悩んでたら、そこで1人のちゃりだーに出会う。その名をノチさんという。日本一周というか都道府県制覇を目指しているらしい。装備を見たらやたら軽装備である。宿泊道具は寝袋1つ。他サイドバックだけの荷物だ。 関東から本州を4号線でもってまっすぐひたすら北上してここまでやってきたらしい。そして彼自身初めての北海道らしい。プロフィールとしては、大学卒業後就職活動せずにバイトしてお金貯めて旅に出てきたそうだ。いずれこのホームページに載る!と言ったら、是非載せてくれ!ということで、ノチさんの話をタップリしてみた。彼と2時間半永遠に待ちぼうけして、その間にいろんな旅の話とかしつつ、自転車の情報交換とかした。
さて、いよいよ乗船時間。船の前のスタンバイしてたら、あるライダーが突然やってきて話し掛けてきた。 「船に乗りたいんだけど初めてで・・・このまま乗っていいんですか?」 SOSAとノチさんは顔を見合わせて、笑いそうになっていた。で、先に口を開いたのはノチさん。「あっちで券を買ってから乗るんですよ。急がないと乗船受付け終わるかも・・・」なんて言ってしまったものだから、そのライダーはバイクをおいて猛ダッシュで券を買いに行った。その姿が滑稽で、二人で笑った。 無事にそのライダーも乗ることが出来て、いざ出航!
二人で甲板に出た。とうとう本州を離れるときが来た。ここを離れれば北海道だ。
さらば本州!いざ北海道へ!!!
甲板にて本州から離れるのを見てたら先ほどのライダーと遭遇。その人実は高校生らしい。記憶があいまいなのだが、確か静岡から来たといっていた。初めてのバイクで初めてのツーリングで初めての北海道らしい。
ノチさんとそのライダーともどもライダーハウスのシステムを知らなかったので、ミニ講座を開講(笑)。その後、3人であれやこれやと話して、あっというまに北海道へと近づいていた。
着々と北海道は近づく。思わず会話がとまり、目の前を過ぎて行く景色に見入る。そろそろ下船時間が近い。ふと船の反対側を見ると・・・・
きれいな夕焼けが広がっている。北海道入る日にこの夕日。なんか縁起が良い。土砂降りの中北海道に上陸するよりも、この方が数十倍感動が大きい。 3人ともどもこの景色に心奪われた。美しい!涙が出るくらいに。
北の台地は目前である。。。
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