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8月12日(月) 森田→竜飛崎 「結局雨なんだ・・・」 |
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起床、、、外は???天気は???朝起きるとなによりもそればかりが気になるようになってしまった。テントの中からは雨音は聞こえない。外を見ると曇り空ではあったが、雨は降っていない! よっしゃ!出発だ! 出発できるとなると断然元気になる。目に見えぬ速さで朝食を作って食べて、荷物整理していざテント撤収!雨をふいて、すべてをたたんで・・・・なんて頑張りすぎたら疲れた。突然スピードダウンして、ノラリクラリ・・・・ そんな状態で荷物を積み込んでさぁ〜〜てボチボチ出発しようかな。。。と思った瞬間、昨日買い物を依頼した隣のテントからお呼びがかかった。 「朝食一緒に食べない?」 まるで夢のような話。躊躇なくご馳走になってしまった。サンドイッチに卵焼きに・・・。やっぱりファミリーのオートキャンプは質が違うねぇ・・・・ちなみにその家族は福島から来たそうで、ここは2年連続でやってきているそうな。で、何かの会話のオリに青森弁の話になって、福島県人曰く、 「青森の言葉は全然分らない」 東京人から言わせてもらえば、福島の人も青森の人も話す言葉、同じに聞こえるんだけどなぁ・・・・確かに北に行けば行くほど話言葉がだんだん分らなくなっていくには違いないのだが・・・ さてそんなこんなで出発が遅くなってしまった。結局、竜飛崎をめざして、強行して雨が降ったら降ったでしょうがない・・・という考えで、9時にやっとキャンプ場を後にした。国道102号線に出るつもりが、県道を走ってしまい、最終的に県道12号線に入るタイミングを失ってしまい、屏風山広域農道へと進むはめになってしまった。十三湖をめざして走り始めたら、雨が降ってきた。それも土砂降りの雨。どうしてこうも天気っていうのは、 手加減 っちゅうものを知らないのだ?、、、チャリの上でひたすら独り言愚痴をこぼす。しかもこの日は向かい風ときた。そして運の悪いことに、ながぁ〜〜〜〜〜いゆるやかな上り坂。これを最悪のコンディションと呼ばずになんという?!十三湖に近づいて、雨が小降りになったが、あいかわらず風は強い。十三湖の写真を撮ったような撮らなかったような・・・・デジカメを整理して「ない」ってことは撮ってないんだなぁ・・・・。十三湖で有名なものはシジミ。ということで、シジミラーメンを食べた。塩ベースでシジミのダシが良く出ててとても美味かった。 さて、十三湖で昼食を食べた後に、いよいよ国道339号線である。小泊あたりで、すこぉ〜〜しだけ青空が覗いたが、これから向かう北の空はどんより曇り空。
そんな状態で小泊を通過すると、国道339号線は「龍泊ライン」と呼ばれるようになる。
道の駅を越すと海岸線沿いにちょっと険しい道になる。ただ、アップダウンはそんなにないので、楽には楽なのだが、風は向かい風なので、やっぱり辛かった。しばらくして、だんだん上り坂。向かい風が強くなってきたので、ちんたら走ってたら、対向車線を走ってきた軽トラのおじさんに声をかけられた。 「これから竜飛岬行くの?」←不審な顔 「はい!」←元気良く 「やめたほうがいいよ。これから天気悪くなるし、今は風が強いから明日にしたら?今日は無理だよ。」 「大丈夫ですよ。だって、ここから13キロぐらいでしょ?歩いたって3時間。日の入りまでに着けばいいし。」←かなり楽観的 「本当に大丈夫?悪い事言わないから、やめたら?そこに民宿があるからそこに泊まればいいよ」 「ありがとうございます〜。でも、本当に大丈夫なんで・・・」←強行しようとする・・・ 「そうかい?んじゃぁ頑張れ〜〜〜」←でたぁ〜〜〜!お決まりの言葉 ※会話は標準語になおしてありますが、正確には東北弁が飛び交ってましたとさ。 地元の人に止められながらも竜飛崎へ強行突入。地図で見ても、この先急な坂が続くのだ。
本当に辛い坂道になってきた。風もどんどん強くなっていく。地図で見て想像した以上に急な坂が続く。もぅ、こいで登るのはとっくのとうに諦めて、歩いて登っているのだが、向かい風が 非常に 強いので歩いても進まない。自転車にしがみついている状態。試しに唾をはき捨ててみると、風にのって五メートルぐらい後方まで飛ばされていく。とにかく時速4キロで歩けないのだ。一歩一歩大地を踏みしめる。時々吹く猛烈な突風に呼吸も一瞬止まる。とにかく筆舌に尽くし難い強風なのだ。そして上に行けば行くほど霧が濃くなってきた。 そして眺瞰台に着いた!景色は?!
本当は晴れてれば、向こうに津軽海峡をはさんで北海道が見えるはずだった。でも、今は何も見えない。長居は無用。予定としてはこれから下り坂のはず。ちょっとだけ登って、予定通り下り坂! しかぁ〜〜し! 向かい風につきスピードが出ない!(泣)下ったら霧も晴れてきた。そしてやっと待望の竜飛岬と思われるものが見えた。 その前に・・・・
道の駅だ!って思ったら、なんとそこは青函トンネル記念館だ!
その周辺を見渡す。
駐車場には当時使ってたいろんなものが野ざらしで展示されている。
とにかくここに青函トンネルがあるんだなぁ・・と実感できてしまう。そして、青函トンネル資料館へと足を進めた。 青函トンネル資料館の詳細はこちら 青函トンネルより生還(爆)して外に出てきたら、なんとそこは土砂降り。あっけにとられて外を眺めてたら、タクシーの運転手が話し掛けてきた。その運転手の情報によると、強風でキャンプ場はみんなテント撤退して、近くの民宿に避難しているとのこと。 そんなわけで、タクシーの運転手の話を信じて、近くで民宿を探すことにした。土砂降りの中、運転手に教えられた通りに民宿の並ぶポイントに移動。 といっても、民宿は数軒しかない。やってるんだかやってないんだか分らない民宿もあったりして、どうしようか迷う。で、思い切って入った民宿は満員スレスレだった。少々高かったが、この雨と風には勝てずに、値切ることもなく宿泊。そこはキレイな民宿で、おかみさんも良い人だった。濡れた衣類用にストーブまで用意してくれて、助かった。気付けば、ストーブをまともに焚いてもそんなに暑くないくらいの外の気温だった。 自分が民宿に入る直前に、駆け込みで入ったライダーさんと少しだけ立ち話をした。この旅でライダーさんと話すのはこれが初めてではないだろうか?その人は東北をまわってから関東に帰る、、、と言っていた。北海道は?なんてことを聞いたら、お金が無くて行けない・・・だって。自分が東京からチャリでここまでやってきた、、、と言ったら、驚かれた。 近くの小さな商店まで買出しに行って、夕食。素泊まりにもかかわらず、おかみさんがおにぎりを差し入れてくれた。ありがたい・・・・。暖かいお風呂にもはいれて至福の時。明日の天気もよろしくないらしい。さぁ!天気予報をテレビで見よう!とテレビをつけると、 函館地方の天気予報 しか映らない。そう、NHKの電波はみんな北海道のものなのだ!肝心の東北地方の天気予報はやらないわけで、全国版の青森の天気予報を見るしかなかった。とっても貴重な経験をした。本州にいながらにして北海道のニュースと天気予報。
こんな一日であった・・・・
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