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9月 8日(日) 釧路→納沙布 「電車でGO!」 |
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朝起きて、一番にしたのは、夜行バスの予約センターに電話。明日夜発の札幌行きの夜行バスの予約を無事にとることができた。この会話にはいろいろやり取りがあって、一番大きな争点は、自転車の積み込みは可能かどうか?これ一番重要。さんざん渋られた後に、頼み倒した。こっちは、帰れるか?帰れないか?の瀬戸際だったので、マジで必死だったのです。 さすが、くしろバス! 無事に許可を頂き、どうにか札幌まで行ける事になった!!!札幌から新千歳まで移動して、そっからだったら、飛行機はじゃんじゃん飛んでいるので、確実に帰れる!そして翌日の大学の研修にも間に合う!←これはどうでもよかったりする。 というわけで快適な朝を迎えることが出来た。かねてよりの頭の中の計画を実行。7時45分にYHを出発。荷物はほとんど昨晩のうちに実家へ送ってしまったので、リュック1個しかない。颯爽とチャリで釧路駅まで移動した後に、駅横の駐輪所にチャリを置いて、根室行きの切符を買った。そう、今日は根室へ行ってかに祭りを見に行こうとしていたのです。かねてより、かに祭りの存在は知っていたのだが、まさか本当に行く事になるとは・・・・・。 8時15分発の電車でGO!
♪せぇ〜〜んろは続く〜〜〜〜よぉ〜〜〜どぉ〜こ〜ま〜でぇ〜もぉ〜〜〜〜♪ 延々と電車に乗りつづけます。最初は雑誌などを見ながら暇つぶし。約2時間の電車旅。
のどかな景色が続く。天気は薄曇なので、景色がうつくしぃ!!!というわけでもない。
乗客は案外多い。地元の人、、、というよりも観光客と思しき人が多い。
電車は単線を走っているので、向かいから走ってくる電車と待ち合わせをする。ただ、待ち合わせの時間がとんでもなく長い。15分は待っただろうか・・・・・
だからこうして、駅前散策が出来てしまうのだ。トイレに行ってジュースを1本飲んでもまだまだ出発しない。
外の空気をたっぷり吸って、吸って、吸いまくっても、向かい側から電車は一向に現れない。
乗客のみなさんも、外に出てタバコ吸ったり、駅前の観光案内地図を見たり・・・・、、退屈そうな感じ。で、ようやく向こう側の電車が現れて、こちらは出発。
牧草地帯に入ると牛が見える。なぁ〜〜んにもないだだっぴろい場所を走っていく。
持ってる切符をよぉ〜〜〜く観察してみた。ん?ちょいと不思議な部分を発見! 発売日共2日間有効 果たしてこれの意味することとは?普通の東京の切符だと、発売当日に限り有効、途中下車無効、、、、と記されている。ところがこの切符は違う。っていうことは、今日買って、今日根室の途中の駅で降りて、同じ切符で明日根室まで行けちゃうってこと?よぅシステムが分からないけど、途中下車しても良いようだ。確かに、先ほどの茶内駅での駅前見物は、途中下車に匹敵するものだから、途中下車無効だったら、とっくに切符を回収されている。。。 去年も釧路から釧路湿原駅まで電車に乗っているが、こんなことには気付かなかった。。。
見かけの割にはすごぉ〜〜〜くスピードが出るこの電車。一両編成だから身軽なのかな?
いよいよ暇になってきたので、電車内まで撮影してみた。駅によっては乗客の乗り降りのない駅も・・・・、、そんな時には通過しちゃえばいいのに・・・・(笑) 携帯電話にメールが舞い込んできた。RANBU氏からだ。「明日、時間があえば会いたい。。」といった内容だった。もちろん快諾。釧路方面を旅するというお話を聞いていたので、まさか会えるとは思ってもみなかった。どんな方なのか楽しみになった。 さて、電車はいよいよ東根室駅までやってきた。外の景色をボンヤリ見てたらこんな看板が!
ん???最東端の駅って根室駅ではないの?確かに、駅名の通り根室の東だから「東根室駅」。ってことはここがホンモノの最東端の駅じゃぁ〜ないか!降りたかったけど、降りちゃうと次の電車まで何時間も待たなくちゃいけないので、諦めて写真におさめる。
あぁ〜〜っというまに電車が動き始めてしまったので、どれもこれも中途半端な写真。で、ホームに立ってる標示を電車が走りながらもやみくもに撮影したら、うまい具合に「最東端の駅」だけがおさまった! さて、10時40分、無事根室駅に到着。かに祭りムードが漂ってるのかと思ったら、全然。閑散としていた。観光案内所で場所を尋ねて、テクテクと歩く。歩くこと15分。会場に到着。と、突然人ごみが現れた。
本当にすごい人。こんなにたくさんの人を一度に見たのは札幌以来かもしれない。出店を見てまわった。
カニが積み上げられている店やら、かに汁を売っている店など、かにずくし。これより100メートルもすすむと、人は突然いなくなる。ごく一部の地帯でしかかに祭りは行われていないのだ!
駐車場をのぞいたら、大型の観光バスが何台も止まっていた。どうやら観光コースにもなっているようだ。期間限定で行われているこの祭り。かに汁をタダで飲める券があるという話を聞いたのだが、結局入手できなかった・・・・
せっかく来たのだから・・・というわけで、鉄砲汁を購入。これがまたすごぉ〜〜〜く美味しかった。 さて、ここで時計を見た。11時55分過ぎ・・・・。できれば納沙布岬まで行きたかったので、先ほど観光案内所でもらっておいたバスの時刻表を見た。根室駅発12時15分。おぉ!!頑張れば乗れる!!!猛ダッシュで根室駅まで戻って、無事にバスに乗り込んだ。計画ではバスで納沙布岬まで行って、約一時間半滞在の後に15時のバスに乗って、15時35分に根室駅まで戻って、15時50分発の釧路行きの電車で釧路に戻る。超綿密なスケージュール。 さて、バスはひた走る。今日だけで交通費だけで莫大な支出。 やっと着いた。降り立ったのは殺風景な場所。
日本最東端の地 納沙布岬
ここも宗谷岬同様、天気が悪くて遠くが見えない。本来なら海の向こうに北方領土である島々がみえるはずなのだ。 あちこちに「納沙布岬」の標示があって、どれがホンモノか良く分からなかった・・・・。 まわりには「返せ北方領土」の看板が多い。
北方領土関連の資料がたくさん展示されている。いかに北方領土が日本の固有の領土であるかを、切々と説いていた。
曇っていて遠くは全然見えないだろうと思い、タワーには登らなかった。ここのタワーもなかなかの悪評なようだ。一度登ってみると良い経験になるよ・・・なんて釧路のYHで言われたけど、登る気にはなれなかった。 岬を見物してから、みやげ物屋を横目に納沙布岬灯台を見に行くことにした。歩いて数分で着いた。
運が良いことに本日灯台公開日、、だった。しかも無料ときた。これは入るしかない。
普段見ることが出来ないような設備を見ることが出来た。らせん階段を上がっていくと、、、
かすかに歯舞群島の一部の島が見えた。本当にうっすらと・・・・・。これで晴れてたら最高だったのに・・・・。
岬周辺に少しだけ家が建っているほかは、何もない風景。
珍しいのであちこち狭い灯台の中を見て回ってみた。
灯台の係員の人がレンズについて事細かに説明してくれた。いろんな専門用語が出てきちゃったりして、分かったような分からなかったような・・・・・。でも、懇切丁寧だったので、ありがたかった!
灯台の目の前にたって、海をボケ〜っと眺めた。
この看板を、「たまちゃん」ですか?と必死に職員に聞くおばちゃんがいた。いくらなんでもそりゃぁないでしょ・・・・・ で、お腹が空いたのでお土産店の食堂に行く事にした。納沙布岬のキーホルダーを買ってから、ホタテラーメンを食べた。空腹だったので、何を食べても美味しく感じたので、実際の味はよく分からなかった。さすがにまだバスの時間までは余裕があったので、ひたすら周辺をブラブラ歩いて、バス代を少しでも浮かそうと、ヒッチハイクを決行。 結果的には「わ」ナンバーばっかりで地元の車はほとんどおらず、ヒッチハイクは失敗。薄汚い格好してるわけだから、しょうがないのかな。今度はチャリで来るぞ!!と心に誓い、定刻通りのバスで根室駅まで戻った。 すでに電車がきていたので切符を買って、荷物を席に置いて陣取ってから、あるものを見にホームへ。
根室駅にもちゃっかりこんな看板が立っている!で、持っていたツーリングマップルで位置関係を確認したら、やっぱり東根室駅こそが、真の日本最東端の駅であることが判明!だからこの看板は偽り!
根室駅の先はコンテナで線路がふさがれていた。
ここの路線の一日に走っている本数は、山手線の朝の運行本数よりも少ない。。。当たり前、、、と言えば当たり前なのだが・・・・・ さて、電車にゆられること約2時間、ようやく釧路駅に到着した。電車内で携帯電話を利用して、釧路駅前のビジネスホテルに予約を入れることが出来た。日曜日の晩は確実に予約を入れることができるという、なんの根拠のない確信があったのだ。少しばかり値が張ったけど、釧路最後の夜はちょっと豪勢に、、ということで独りで楽しむことにした。 ボジネスホテルに到着したのが18時30分。チェックインして荷物を部屋に置いてから、食料調達に出かけた。炉ばたでも食べに行こうかと思ったが、あまりにも出費が多すぎてしまったので、ここはセイコマの弁当を食べようと思っていた。どの道、北海道でノンビリできる夜は今晩で最後。最後の晩餐は、北海道らしくセイコマ弁当にしようと決めたのだ。 さて、釧路2年目にして未だにセイコマ発見をしていない。街中探し回って、ようやく1件発見!大通りの東側にあった。ちょっとした飲み屋街、、、というかパブが林立しているというか、、、風俗街というか・・・・という場所にあった。弁当を買って、ついでに酒も購入。続いて、近くのスーパーも行ってみた。閉店間際のタイムサービスで寿司セットを安く購入。こんなに食べきれるのか?っていうぐらいに、食料をたくさん買い込んでホテルに戻った。 最後は独りで乾杯。明後日には、北海道を離れてこの旅も終わってしまう事を考えていたら、今までのことが夢のように感じられてきた。
テレビもつけずに静かな夜を過ごした。大量に買い込んだ食糧を全てたいらげてしまった。これも酒の勢いか?
今までの思い出に浸りながら、釧路の夜は更けていく・・・・・・ |