月 8日(日)

釧路→納沙布

「電車でGO!」

 

9/8

現在地 北海道釧路 BH

昨晩YHで帰宅方法を悩んでたら
同室の人も頭をひねってくれた。
結局笑い話やら冗談のとばしあいになって解決しなかったんだけどf^_^;
やぁこういう時はヘルパーさんに聞くのが一番だね。
というわけで夜行バスの予約を今朝早くとった。
そして普通電車で根室へ!
一日じぇあらー体験。
電車の本数少ないし
バスの本数も少ないし
じぇあらーも大変なんだなぁ。
かに祭を見て野沙布まで行った。
これで今回の旅、本州最北端(大間崎)、北海道最南端(白神崎)、北海道最北端(宗谷岬)、北海道最東端(野沙布岬)、日本最北端の駅(稚内駅)、日本最東端の駅(東釧路駅)をめぐった。
根室は「北方四島返還」の看板が目立つ。
またこようと思った。
誰かと・・
夜はBHで骨休め。
明日の夜いよいよ釧路を離れる。
一人酒を飲んでいろいろな思いにひたった。
そんな夜☆

 

朝起きて、一番にしたのは、夜行バスの予約センターに電話。明日夜発の札幌行きの夜行バスの予約を無事にとることができた。この会話にはいろいろやり取りがあって、一番大きな争点は、自転車の積み込みは可能かどうか?これ一番重要。さんざん渋られた後に、頼み倒した。こっちは、帰れるか?帰れないか?の瀬戸際だったので、マジで必死だったのです。

さすが、くしろバス!

無事に許可を頂き、どうにか札幌まで行ける事になった!!!札幌から新千歳まで移動して、そっからだったら、飛行機はじゃんじゃん飛んでいるので、確実に帰れる!そして翌日の大学の研修にも間に合う!←これはどうでもよかったりする。

というわけで快適な朝を迎えることが出来た。かねてよりの頭の中の計画を実行。7時45分にYHを出発。荷物はほとんど昨晩のうちに実家へ送ってしまったので、リュック1個しかない。颯爽とチャリで釧路駅まで移動した後に、駅横の駐輪所にチャリを置いて、根室行きの切符を買った。そう、今日は根室へ行ってかに祭りを見に行こうとしていたのです。かねてより、かに祭りの存在は知っていたのだが、まさか本当に行く事になるとは・・・・・。

8時15分発の電車でGO!

セイコマのペットボトルと共に行く。釧路駅

♪せぇ〜〜んろは続く〜〜〜〜よぉ〜〜〜どぉ〜こ〜ま〜でぇ〜もぉ〜〜〜〜♪

延々と電車に乗りつづけます。最初は雑誌などを見ながら暇つぶし。約2時間の電車旅。

とある駅の駅前。昆布干し場になっている。

のどかな景色が続く。天気は薄曇なので、景色がうつくしぃ!!!というわけでもない。

海<9:06>

乗客は案外多い。地元の人、、、というよりも観光客と思しき人が多い。

茶内駅<9:36>

電車は単線を走っているので、向かいから走ってくる電車と待ち合わせをする。ただ、待ち合わせの時間がとんでもなく長い。15分は待っただろうか・・・・・

駅前の道

だからこうして、駅前散策が出来てしまうのだ。トイレに行ってジュースを1本飲んでもまだまだ出発しない。

向かいからまだ電車は来ない・・・・

外の空気をたっぷり吸って、吸って、吸いまくっても、向かい側から電車は一向に現れない。

乗ってる電車

乗客のみなさんも、外に出てタバコ吸ったり、駅前の観光案内地図を見たり・・・・、、退屈そうな感じ。で、ようやく向こう側の電車が現れて、こちらは出発。

ひた走る・・・<10:07>

牧草地帯に入ると牛が見える。なぁ〜〜んにもないだだっぴろい場所を走っていく。

切符を観察!

持ってる切符をよぉ〜〜〜く観察してみた。ん?ちょいと不思議な部分を発見!

発売日共2日間有効

果たしてこれの意味することとは?普通の東京の切符だと、発売当日に限り有効、途中下車無効、、、、と記されている。ところがこの切符は違う。っていうことは、今日買って、今日根室の途中の駅で降りて、同じ切符で明日根室まで行けちゃうってこと?よぅシステムが分からないけど、途中下車しても良いようだ。確かに、先ほどの茶内駅での駅前見物は、途中下車に匹敵するものだから、途中下車無効だったら、とっくに切符を回収されている。。。

去年も釧路から釧路湿原駅まで電車に乗っているが、こんなことには気付かなかった。。。

牛発見!!!

見かけの割にはすごぉ〜〜〜くスピードが出るこの電車。一両編成だから身軽なのかな?

電車内

いよいよ暇になってきたので、電車内まで撮影してみた。駅によっては乗客の乗り降りのない駅も・・・・、、そんな時には通過しちゃえばいいのに・・・・(笑)

携帯電話にメールが舞い込んできた。RANBU氏からだ。「明日、時間があえば会いたい。。」といった内容だった。もちろん快諾。釧路方面を旅するというお話を聞いていたので、まさか会えるとは思ってもみなかった。どんな方なのか楽しみになった。

さて、電車はいよいよ東根室駅までやってきた。外の景色をボンヤリ見てたらこんな看板が!

 

日本最東端の駅 東根室駅<10:58>

ん???最東端の駅って根室駅ではないの?確かに、駅名の通り根室の東だから「東根室駅」。ってことはここがホンモノの最東端の駅じゃぁ〜ないか!降りたかったけど、降りちゃうと次の電車まで何時間も待たなくちゃいけないので、諦めて写真におさめる。

まぐれで撮れちゃった写真

あぁ〜〜っというまに電車が動き始めてしまったので、どれもこれも中途半端な写真。で、ホームに立ってる標示を電車が走りながらもやみくもに撮影したら、うまい具合に「最東端の駅」だけがおさまった!

さて、10時40分、無事根室駅に到着。かに祭りムードが漂ってるのかと思ったら、全然。閑散としていた。観光案内所で場所を尋ねて、テクテクと歩く。歩くこと15分。会場に到着。と、突然人ごみが現れた。

 

ステージでは太鼓演奏<11:36>

本当にすごい人。こんなにたくさんの人を一度に見たのは札幌以来かもしれない。出店を見てまわった。

どもこ人だかり

カニが積み上げられている店やら、かに汁を売っている店など、かにずくし。これより100メートルもすすむと、人は突然いなくなる。ごく一部の地帯でしかかに祭りは行われていないのだ!

かにがたくさん

駐車場をのぞいたら、大型の観光バスが何台も止まっていた。どうやら観光コースにもなっているようだ。期間限定で行われているこの祭り。かに汁をタダで飲める券があるという話を聞いたのだが、結局入手できなかった・・・・

かにの鉄砲汁

せっかく来たのだから・・・というわけで、鉄砲汁を購入。これがまたすごぉ〜〜〜く美味しかった。

さて、ここで時計を見た。11時55分過ぎ・・・・。できれば納沙布岬まで行きたかったので、先ほど観光案内所でもらっておいたバスの時刻表を見た。根室駅発12時15分。おぉ!!頑張れば乗れる!!!猛ダッシュで根室駅まで戻って、無事にバスに乗り込んだ。計画ではバスで納沙布岬まで行って、約一時間半滞在の後に15時のバスに乗って、15時35分に根室駅まで戻って、15時50分発の釧路行きの電車で釧路に戻る。超綿密なスケージュール。

さて、バスはひた走る。今日だけで交通費だけで莫大な支出。

やっと着いた。降り立ったのは殺風景な場所。

とうとう来ちゃいました<13:00>

日本最東端の地

納沙布岬

ここも宗谷岬同様、天気が悪くて遠くが見えない。本来なら海の向こうに北方領土である島々がみえるはずなのだ。

あちこちに「納沙布岬」の標示があって、どれがホンモノか良く分からなかった・・・・。

まわりには「返せ北方領土」の看板が多い。

北方領土の記念館

北方領土関連の資料がたくさん展示されている。いかに北方領土が日本の固有の領土であるかを、切々と説いていた。

ここにもタワーが・・・

曇っていて遠くは全然見えないだろうと思い、タワーには登らなかった。ここのタワーもなかなかの悪評なようだ。一度登ってみると良い経験になるよ・・・なんて釧路のYHで言われたけど、登る気にはなれなかった。

岬を見物してから、みやげ物屋を横目に納沙布岬灯台を見に行くことにした。歩いて数分で着いた。

納沙布岬灯台

運が良いことに本日灯台公開日、、だった。しかも無料ときた。これは入るしかない。

灯台の管理設備

普段見ることが出来ないような設備を見ることが出来た。らせん階段を上がっていくと、、、

高い場所からの景色

かすかに歯舞群島の一部の島が見えた。本当にうっすらと・・・・・。これで晴れてたら最高だったのに・・・・。

岬の方を望む

岬周辺に少しだけ家が建っているほかは、何もない風景。

灯台の電灯

珍しいのであちこち狭い灯台の中を見て回ってみた。

灯台に使われているのと同じ電球とレンズ

灯台の係員の人がレンズについて事細かに説明してくれた。いろんな専門用語が出てきちゃったりして、分かったような分からなかったような・・・・・。でも、懇切丁寧だったので、ありがたかった!

左のは視界不良の時に鳴らすもの

灯台の目の前にたって、海をボケ〜っと眺めた。

あくまでも海上保安庁のマスコットです。

この看板を、「たまちゃん」ですか?と必死に職員に聞くおばちゃんがいた。いくらなんでもそりゃぁないでしょ・・・・・

で、お腹が空いたのでお土産店の食堂に行く事にした。納沙布岬のキーホルダーを買ってから、ホタテラーメンを食べた。空腹だったので、何を食べても美味しく感じたので、実際の味はよく分からなかった。さすがにまだバスの時間までは余裕があったので、ひたすら周辺をブラブラ歩いて、バス代を少しでも浮かそうと、ヒッチハイクを決行。

結果的には「わ」ナンバーばっかりで地元の車はほとんどおらず、ヒッチハイクは失敗。薄汚い格好してるわけだから、しょうがないのかな。今度はチャリで来るぞ!!と心に誓い、定刻通りのバスで根室駅まで戻った。

すでに電車がきていたので切符を買って、荷物を席に置いて陣取ってから、あるものを見にホームへ。

ニセもの 日本最東端の駅<15:46>

根室駅にもちゃっかりこんな看板が立っている!で、持っていたツーリングマップルで位置関係を確認したら、やっぱり東根室駅こそが、日本最東端の駅であることが判明!だからこの看板は偽り!

線路の先はコンテナ

根室駅の先はコンテナで線路がふさがれていた。

こちらは釧路方面

ここの路線の一日に走っている本数は、山手線の朝の運行本数よりも少ない。。。当たり前、、、と言えば当たり前なのだが・・・・・

さて、電車にゆられること約2時間、ようやく釧路駅に到着した。電車内で携帯電話を利用して、釧路駅前のビジネスホテルに予約を入れることが出来た。日曜日の晩は確実に予約を入れることができるという、なんの根拠のない確信があったのだ。少しばかり値が張ったけど、釧路最後の夜はちょっと豪勢に、、ということで独りで楽しむことにした。

ボジネスホテルに到着したのが18時30分。チェックインして荷物を部屋に置いてから、食料調達に出かけた。炉ばたでも食べに行こうかと思ったが、あまりにも出費が多すぎてしまったので、ここはセイコマの弁当を食べようと思っていた。どの道、北海道でノンビリできる夜は今晩で最後最後の晩餐は、北海道らしくセイコマ弁当にしようと決めたのだ。

さて、釧路2年目にして未だにセイコマ発見をしていない。街中探し回って、ようやく1件発見!大通りの東側にあった。ちょっとした飲み屋街、、、というかパブが林立しているというか、、、風俗街というか・・・・という場所にあった。弁当を買って、ついでに酒も購入。続いて、近くのスーパーも行ってみた。閉店間際のタイムサービスで寿司セットを安く購入。こんなに食べきれるのか?っていうぐらいに、食料をたくさん買い込んでホテルに戻った。

最後は独りで乾杯。明後日には、北海道を離れてこの旅も終わってしまう事を考えていたら、今までのことが夢のように感じられてきた。

最後の晩餐にはもちろんこれが欠かせない

テレビもつけずに静かな夜を過ごした。大量に買い込んだ食糧を全てたいらげてしまった。これも酒の勢いか?

釧路の地酒

 

今までの思い出に浸りながら、釧路の夜は更けていく・・・・・・

 

 

 

前の日 北海道編INDEX 次の日