月 4日(水)

摩周→川湯

「傷心旅行」

 

9/4

現在地 北海道弟子屈町 川湯温泉

走行距離 25.13キロ
平均時速 11.7キロ

昨晩、YHに泊まる、失恋中の消防士さんと出会った。
酒を飲んで卓球しながら、
傷の舐め合い、けなし合い(笑)
失恋ショックにより夜なかなか寝付けず、
それでも朝4時に起きて
摩周湖の展望台まで朝日を見に行った。
バイクに乗せてもらって
3ケツで発進。
初めて晴れた摩周湖を見た。
寒くてまだ薄暗い。
待つ事30分、
だんだん夜が明け始め、
とうとう朝日が出てきた。
感動!!
またYHに戻り寝た。
そもそも摩周と屈斜路湖でかなりのんびりしたかったので
ゆっくり出発してのらりくらりまた展望台に登った。
依然摩周湖は晴れていた。
展望台についたら昨晩の消防士さんと出会う。
彼は、とほだー(歩いて旅する人)。
二人で摩周湖を展望台で眺め
ソフトクリームを食べて
第三展望台までチャリをおしながら歩いて行った。
歩いている途中対向車線を見覚えのあるバイクが!
なんとびっくり!礼文の桃岩荘で一緒だった人だ!
向こうも気付いてこっちにやってきた。
いろいろ立ち話してまた別れた。
これが長期間旅をする醍醐味ってやつ?!
再び歩き第三展望台で小一時間摩周湖を眺めた。
ここでいったん消防士さんと別れて一気にくだり、
一年振りの川湯温泉。
香雪さんはまだ開店してなかったので
公衆浴場に入った。
一年前となにも変わっていない。
嬉しい。
昨年、旅人帳になにか書いたような気がするがなかった。
今年はきちんと書いた!
しかも筆ぺんで、目立つように。
そこで消防士さん登場。
かなり公衆浴場のソファーでまったりして
自分は川湯を徘徊、
消防士さんは砂湯温泉のキャンプ場に向かった。
時間を見計らってお店の前に行ったら
開店してた。
なーんとちゃんと顔を覚えていてもらっていた。
ご主人は牧場にいるらしく
車で連れてってもらいご対面〜〜
どうにか覚えてていただきました!
そして泊めていただける事になりました。
夕方に消防士さんとふくろうのねじろ亭さんに行った。
忙しそうで全然お話出来なかったのが残念。
香雪さんの所に戻り、
ご馳走をいただいた。
ありがたい。
川湯温泉はいい思いでばかり。
昨年はここから網走純恋愛物語が始まったんだなぁ・・

 

 

早朝4時起床。かなり眠かった。目をこすりながらありったけの服を着込んで外に出た。1台のバイクにちゃりだーととほだーとライダーが乗り込む。ライダー以外メットなし!の違法の極み。この時、密かに自分の中で流れてた曲、、、尾崎豊、15の夜。

♪盗んだバイクで走り出す〜〜〜♪

別にバイク盗んだわけじゃないけど、そんな気分だった。バイク3ケツはとてもスリリング。なにせ摩周の第一展望台までは少しだけワインディングがあるのだ。結構スピード出してたし、メットもしてなかったので息が苦しかった。思うように息ができなくて酸欠状態に陥りそうになってた(苦笑)

そしてとうとう到着。摩周第一展望台。そこには霧のない摩周湖があった。感動的。昨年は霧で何も見えなくて、

摩周湖、、マッシロ湖だったのだ。

それがこんなにクリアーに見えるなんて・・・・。それだけで感動的。辺りは静まり返っている。空は序序に明るくなりつつある。

<4:26>

湖の反対側は夜の闇に包まれている。

上の写真は4時30分撮影。1分ごとに着実に明るくなっていく。朝焼けの素晴らしさに一同息を飲んで見守る。寒さはどこへやら・・・・。隣では写真家がカメラを構えていた。

<4:40>

↑湖の全景が序序に見え始めてきた。太陽はまだ出てこない。<4:40>

↑序序に太陽の姿が見え始める<4:45>

<4:48>

<5:01>

↑日の出!!

 

 

 

 

 

 

↑太陽が顔を出すと同時にあたりが一気に明るくなる

完全に太陽が顔を出す<5:05>

この日の出は感動的だった。この旅出て初めて日の出を見た。前回、日の出岬で日の出見物を失敗しているぶん、感動はひとしお!

帰りももちろん3ケツで帰った。そしてしばらくみんな寝て、7時に再起床。朝食を食べてとてつもなくノンビリしていた。昨日の失恋ショックが大きく、あまり動く気にもならなかったし、晴れている摩周湖をじっくり見たかったので、宿泊は川湯温泉!と決めていた。どうしても会いたい人がいたし、泊まるアテもあった。

YH外観

出発したのは午前9時。昨晩の消防士さんに会いたかったがどうやら先に出発してしまっていたらしい。とほだーであるのできっとせっせと登っているのだろうと思い、自分もノンビリと摩周の展望台めざしてのぼっていった。天気が最高に良いので気持ちがい良い。

そしてとうとう摩周第一展望台へ到着。今朝来た場所だが、朝方とはまた違った景色がそこにはあった。

 

晴れた摩周湖は素晴らしかった。この景色の虜となり、何もかも忘れてすっかり見入ってしまった。するとどこからともなく、昨晩YHで一緒だった失恋消防士さん登場で、景色を見ながら語らった。

景色を見ていると何枚か写真を撮ってくれ!と頼まれたので、ついでに失恋男2人組を写真に取ってもらうことに。。。

消防士さんより日焼けしている自分は遊び人

この写真の後、売店でソフトクリームを買って食べた。

一応野性のリスだが餌付けされて人間に慣れている

売店の裏にはリスがいて、観光客がヒマワリの種の餌付けをしていた。

それにしても摩周湖はきれいだ。ずぅ〜〜っと見ていても飽きがこない。二人地面に座り込んで見ていた。そしていい加減たったころ第3展望台へ移ることにした。話しながら道路を歩いた。もちろんSOSAはチャリをおして。すると対向車線を見覚えのあるバイクが走っていく。向こうもこちらに気付いた。そして、こちらにやってきて、メットをはずしてビックリ!礼文に渡る前に一緒にお風呂に入っていて、その後桃岩荘に一緒に泊まって、再び稚内で再会して別れたはずのライダーさんだ!この広い北海道で超偶然の再会。まさかここで会うとは思っても見なかった。お互いがお互いを

「まだ北海道にいたの?」

といった感じ。こちらに気付いたのはヒマワリのおかげらしく、ヒマワリがなければ気付かなかったらしい。ここでもヒマワリパワー全開!

再会を祝して記念撮影

いろいろ立ち話をして、お互いの旅の無事を祈って別れた。いまごろはどこを走っているのだろうか??

中央が屈斜路湖。左が硫黄山

そんなこんなで第3展望台へ到着。

第一展望台とはまた少し違った景色が広がっている。それにしてもよく晴れているものだ。二人して今度は霧の摩周湖を見たくなった。はやく霧にならないかねぇ〜〜〜と好き勝手なことをいいながらここでも1時間ぐらい景色を眺めていた。

恐ろしいぐらいに晴れている

こちらは第一展望台にくらべて観光客が少ないので、静かだ。やっぱりここでも人の写真を取り捲り、女の子のグループには自分から声をかけていったりして、下心まるだしの男2人(爆)本当に、この景色で心が癒された。

消防士さんも川湯方面に向かい、彼は屈斜路湖畔のキャンプ場に泊まるといっていた。それでは川湯温泉あたりでまた会いましょう〜〜♪ということで1回別れた。こちらはちゃりで下り坂をすぅ〜〜いすい♪あぁ〜〜っというまに下りきって踏み切りを越したら国道だ!、、、と国道も目前にして、、、、

カンカンカンカン・・・

数時間に一本しかない電車の踏み切り待ちに遭遇。運が悪いのか良いのか・・。随分前から踏み切りの遮断機がおりるくせに、電車は極端に短い。この踏み切り待ちで前を走ってたちゃりだーさんに追いつき声をかけられた。話しているうちに彼の無鉄砲さに驚いた。彼のこれからのプランは、後4日で宗谷岬を経て小樽まで行く、、、というもの。その話を聞いて驚いた。っていうか無理とちゃうか?今までもかなり無理をしてきたらしく、途中で転倒して服をやぶいたり、ヒザを痛めたりしているらしかった。

ようやく川湯温泉に到着。どうしてもここの温泉にも入りたかった。ここの公衆浴場は施設そのものは古いのだが、逆にそれが良くて、個人的に全国お気に入り温泉の5本の指に入る。

入浴料も安い!

昨年となにも変わっていなかった。お湯も、もう最高!昼間ということもあって、誰もいない。一人で温泉を満喫して、休憩室で雑記帳にメッセージを記入。昨年なにかメッセージを記入したはずなのだが、それは記憶違いだったようだ。今年はしっかり残してきました。バッチリ筆ペンで。そんなことしてたら、消防士さんも到着。到着の早さにビックリしたら、ヒッチハイクをしてここまでたどり着いたそうだ。

彼が温泉から上がるのをまってしばらくダベってから、彼はキャンプ場へ。自分は昨年お世話になった香雪さんのところへ行く事にした。このタイミングだとまだ店は閉まっている、、、と予想。それが的中して店が開くまで周辺をブラブラすることにした。

昨年はなかったものが・・・

温泉街中央に昨年まではなかったものがそこにはあった。それは足湯。

無料で誰でも足だけつかることができる。温泉に入ってカラダはポカポカしていたが、再び足湯にはいてみた。なかなか気持ちが良い。看板の効能の部分には「恋の病」も含まれている。果たして本当に効くか?!

こんなことしながらぶ〜〜らぶらしてたら、やっと香雪さんのお店が開いた。「こんにちは」と声をかけたら、最初こそは驚いた顔してたけど、すぐに思い出してもらった様子で、店に招き入れられた。最初に招いてくれたのはお姉さんで、その傍らには意外な人が。ヨシミちゃんだ!昨年の話ではもうとっくのとうに九州へもどっているはずだったのだが、何故かまだ香雪で働いていた。しばらくして奥さんが登場。挨拶をして、奥さんの車で香雪さんの厩舎まで連れて行ってもらった。香雪さんもSOSAの顔を覚えていてくれたらしく、無事に迎え入れてもらうことが出来た。

しばらく厩舎で草刈の手伝いをした後に、お店にもどってお店の2階の去年泊まった部屋の隣の部屋を貸していただけることになった。大阪から働きに来ているお兄さんがいたのだが、このお兄さんがSOSA川湯滞在のキーマンとなるのだ。

荷物を運び込み、時間をみはからって、砂湯キャンプ場に泊まる消防士さんとともにふくろうのねじろ亭へと夕飯を食べに行った。お店は大盛況でオーナーとお話ができなかったのが残念。

そして消防士さんとはここでお別れ。SOSAは川湯へと戻って、香雪さんのところに宿泊。布団も貸して頂いて快適な生活。香雪さんの自宅に招待していただき、ご馳走になった。突然におしかけていって、ここまで優遇していただいて感謝!

ヨシミちゃんが昨年よりもずっとずっと話すのにはビックリだった。話題は昨年のばん馬レースに。連絡をとっていたメンバーの近況報告をしたり、あの時の思い出話をしたり・・・。

楽しい夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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