月1日(日)

斜里→岩尾別

「秘境知床」

 

9/1

現在地 北海道知床岩尾別YH

走行距離 83.72キロ
平均時速 17.7キロ

ガンバッテなるべく早く出発!
で、知床半島を目指す。
あまりアップダウンもなく、
順調に進む。
で、途中のYHに予約を入れていたものの、
通り過ぎて、カムイワッカの滝まで突入。
知床5湖から11キロほどダートを走る。
結構アップダウンがあって、
かなり苦労。
実はここあまりチャリでは行かない場所らしい。
↑あとから聞いた話
そして、やっとこさ到着して、
わらじをかりて、滝を登る。
滝を流れるみずは暖かくy、
滝壷では温泉となっている。
登るのは大変だけど、
あれは行く価値はあった。
で、きた道を戻って、
YHに無事到着。
かなり疲れたけど、良いものを見たので
満足。
あぁ、、、旅も終盤。

 

 

起床は6時。のんびり知床を見たかったので早めに起きた。

昨晩鍋をつっついているときに聞いた、カムイワッカの滝を目指すことにした。知床なぞ行く予定もなかったので、情報不足だったが、だいたいはライダーハウスにて話を聞くことができた。

みんな昨日の飲み会のせいで、まだ寝ている。こっそり起きだしてセイコマ弁当が朝食となり、ひっそりと荷物を支度。早起きしてたライダーさんの持っていた0円マップにてこの先の安いライダーハウスとキャンプ場をチェック。みんなが起き始めたころに出発。

ライダーハウス外観<8:00>

国道244号線から344号線に入り、知床半島へと入った。最初こそアップダウンがあったが、半島の海沿いの道は整備されていて、しかもアップダウンがなく、快適に走る。天気は薄曇だが、雨は降りそうにもない。

まずは第一観光名所へ到着。

知床観光においては避けては通れない場所、オシンコシンの滝。観光客がたくさんいました。記念にハガキを買って、旅先で知り合った人に送りました。後から聞いた話だが、旧道を行くと滝の上に出られるらしい。でも、このとき旧道は閉鎖されてたような・・・・

オシンコシンの滝の売店横に掲げられている掲示板には、

熊出没の為、知床三湖・四湖展望台閉鎖

だって。知床は熊の生息密集地だという話は聞いていたので、さしあたり驚かなかったが、熊次第で観光産業が左右されてしまうこの土地は、スゴイ所だ!、、、と訳のわからないことを考えた。

ここでYH岩尾別へ電話を入れて予約をいれた。キャンプ場もあるのだが、熊が怖かったのと、前触れもなく閉鎖されてても困るので、確実にとまれるユースに行くことにした。

ウトロを通りすぎた。海沿いで釣りを楽しむ人がいたのだが、歩道に車を止めていたせいで、警察が取り締まりをしていた。恐るべし北海道警。こんなところでも取り締まりをやっている・・・・。ウトロから知床自然センターへ向かう上り坂がかなりきつい。やぁ〜〜っとこさ、坂を登りきると自然センター。

鹿発見!<12:09>

自然センター脇で、国道334号線と道道93号線との分岐がある。このまま行くと知床峠、道道を進むと岩尾別・知床五湖・カムイワッカ方面だ。というわけで、道道へと折れていく。いきなり今まで登った分の下り坂。下りきったらいきなり上り坂。単純に130メートル以上のアップダウンがある。いつのまにか岩尾別YHを通過していて、坂を登るの必死だった。本当はYHで荷物を一旦置いて、身軽にしてからカムイワッカへ行こうと思ってたのに、YHを通り過ぎてしまったがために、荷物をそのまま持ってカムイワッカへ向かった。

知床五湖あたりでカムイワッカへ向かう道道はダートになる。あまりガレているわけでもないが、走りずらい。道は穴だらけで自転車ではちょっと辛いものがある。ここでMTBはその実力を発揮する。ダートになってもアップダウンは続く。登っては降りて、降りては登る。辛いパターンだ。バイク・車も結構ひっきりなしに通るので、くだり坂になってもスピードは出せない。一番驚いたのは、ここを路線バスも通っているということだ。何故舗装しないのか不思議でしょうがない。

ダート11キロをひたすら走り、カムイワッカの滝の下へついた。先に知床大橋を見てしまおうと先に進む。

斜里方面<13:32>

上の写真を撮った後に腕にイレズミをほっているヤクザと思しき人数人に声をかけられたときにはビックリ、ドッキリ。ビクビクしながら会話に応じたら、案外良い人々で安心した。

数分走ったところに知床大橋がかかっている。大橋といってもたいした橋ではないのだが・・・・

知床大橋

知床大橋の先は通行止めになっている。

通行止めゲートがしっかりしまってて自転車での侵入は不可能。下をくぐって徒歩でなら入れそうだったが、

『ヒグマが高密度にいます』

の看板を読んで侵入を諦めた。

なんの為の橋なんだろう・・・と一生懸命考えたが、結論は出ない。もちろん橋は舗装されている。どうやら数キロ先までは林道が続いてるらしいのだが、クマのせいで開発がストップした、、といったところか・・・・。やっぱこの橋も税金の無駄遣いだよなぁ・・・

そしてカムイワッカへと戻った。

そこで一人のライダーさんと出会い、一緒にカムイワッカの滝まで登ることにした。

ワラジの貸し出しをしている

カムイワッカの滝までは道道から沢を上がっていかなければならず、サンダルなどは滑ってしまって危険!ということで、ワラジを借りた。靴下を持っていなかったので素足にワラジ。結構辛い。

ライダーさんはたくさんいるが、ちゃりだーはいない。

ライダーさんと沢を上がっていく。すでに水が温かい。水の中を歩いているのだが、ここでワラジの絶大な威力を思い知る。濡れた岩場を歩いても滅多なことでは滑らない。ワラジなんて生涯のウチではいたこともなかったものだから、ワラジの大活躍には驚いた。そして沢をのぼること15分。到着!

滝から下を見下ろす。下るのが怖い・・・

案外たくさんの人がいた。みんな水着を着て入っている。

滝壷が湯船

お湯は結構温かい。自分は水着なんて持っていないので足浴のみ。足があったまると体もあったまってくる。

もちろん混浴です

さて、ここでライダーさんと話してたら、滝の上から地元の人がひょいひょいと降りてきて、「まだ上があるよ〜」だって。登るのはいいけど下ることを考えたら怖い!ので、散々迷った挙句の果てに、ライダーさんと相談して2人で登る事にした。岩からお湯が湧き出しているのだが、これを直接触るとめちゃくちゃ熱い。

箱根の大涌谷みたい・・

こんなところで転落しようものなら、ヘリコプターで運ばれること間違いなし。そんな赤っ恥はかきたくないので、岩に懸命にしがみついて、登る。

ここが奥の滝

そして登りきったところに、滝壷があって、そこのお湯は下の滝よりもずっと熱い。ここからはどう考えても登れないようだ。

滝はもっともっと上まで続く

ここでノンビリ足浴を楽しんで、いい加減時間をつぶして、今度は下り開始。

かなり高くまで登った・・・

おっかなびっくりで下っていく。ゆっくりゆっくり着実に。だんだん足の指またが痛くなってくる。でも素足で歩くよりもずっと安全だ。登るよりも下るほうが時間かかったように思う。ようやく下り終わった。ワラジを脱いだ途端に痛みから開放。ワラジをはくには靴下が必需品のようだ。

ライダーさんとはこの後すぐに別れた。宿を探している模様だったので、この近くにYHがあることを教えた。

カムイワッカの滝を後にして元来たダートを走る。延々に走る。一瞬、

クマがでたらどうしよう・・・

なんて考えたら恐くなったので一生懸命走り抜く。そして舗装されている地点まで戻り、YHに向かう。注意深く走っていると道路工事資材置き場の奥にYHの建物を発見!!!これじゃぁ、見落としてしまうのもしょうがない!っていうぐらいに分かりづらい。

ここのYHはすごぉ〜〜〜〜く汚くて、自家発電の為に夜はすべて電気を落とされてしまうなんて聞いてたけど全然そんなことなくて、普通の一般的なYHでした。ただ、珍しきは男女の部屋は別部屋なのだが部屋は同じフロア。

左2人はライダーさん。右はジェアラーの人。この他に同じ部屋だったのはもう2名いる。一番左のライダーさんは関東の人だった。話しててかなり面白い人だった。

夕食は鮭のちゃんちゃん焼。同じ部屋のメンバーがかたまって、ビール片手に話は盛り上がった。このYHの夕食は3種類。チャンチャン焼とジンギスカンとイクラ丼がローテーションでまわっている。つまり4泊すると同じ食事がまわってくるのだ。イクラ丼はおかわり自由らしい・・・・。イクラ丼食べたかったなぁ・・・・・・。

夜はYHの前で同じ部屋のメンバー数人で星を見ていた。みんな星に詳しくないのだが、やれあれが北斗七星だの大熊座だの、ありったけの知恵を絞って星鑑賞。

こうして知床の夜はふけていく。

 

 

 

 

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