![]()
|
8月27日(火) 礼文→柵内 「足踏み」 |
![]() |
|
8/27 |
|
大部屋から回廊のベッドへと移ったので、睡眠は快適。何人か朝すごぉ〜〜く早くにウニ丼を食べに出て行ったようだったが、いかんせん8時間コースの疲れのおかげで爆睡。 大音量の音楽で目覚めた。別に出発を急いでたわけでもないのだが、朝食時間が限られているせいもあって、朝から忙しない。のらりくらりしてたら、朝「0便」と呼ばれる礼文発稚内行きの第一便に乗って帰る人々が下の囲炉裏のところに大集合していた。荷物はトラックで運んでいってくれて、フェリー乗り場までは歩いていくらしい。お出迎えの儀式がすごければ、お見送りの儀式も盛大だ。
みんな見送りのために外に出てしまって、ガランとしている。夜は右画像の広間で歌って踊るのどんちゃん騒ぎをするのだ。2階は回廊になっていて、2段ベッドがズラリ。生活感たっぷり。 帰る人々が見えなくなるまで手をふり続け、続いてフェリー乗り場でのお見送り隊が出発。
自分はマイペースに荷造り。利尻の温泉で一緒だったライダーさんと話したりして、彼は先に出発。やはり「0便」に乗るらしい。自分はその後の2便(9:55発)のに乗るつもりでいたので桃岩荘をすごぉ〜〜くスローペースで旅支度。 そして、7時40分、桃岩荘を出発。もちろん見送りはいない。勝手に出発するので・・・・。急な坂を登って、タイムトンネルを越すと島の反対側へ出て一気に下るとそこはフェリー乗り場。まだ0便が出発していないので、フェリー乗り場の見送りってやつを見にみんながいる場所へと行った。 0便にのろうと思えば余裕で乗れたのだが、もうちょっと礼文島をうろうろしたかったので、0便には乗らずに、見送りをすることにした。荷物を積んだチャリが珍しいらしく、試乗会が始まってしまった・・・・。ここで自転車旅の広報活動(笑)しきりに勧めてみた。 そして乗船時間がやってきて、続々と乗っていく。みんな甲板に出てくる。こちらは船の近くまで行って整列!総勢約40名。叫んで踊って歌って・・・・
まわりの観光客はみんな目を丸くしている。立ち止まって見る人、写真を撮る人・・・・桃岩荘を知らない人が見たら、きっとどこの宗教集団だ?って思うのかも。
これがもう何十年も続いているというのだから驚きだ。そして新聞にも載ってしまうのだから、すごい。このエネルギーは一体どこからやってくるのだろう・・・・・
船が出港してしまっても、船に向かってみんなで叫びつづける。 「いってらっしゃぁ〜〜い!」 「いってきまぁ〜〜〜す!」 もぅ、すごい光景が広がっている。
これが有名な見送り。見送りに圧巻された。この後2便、3便と遅くなるに連れて見送りの儀式は小さくなっていく。 フェリー乗り場周辺をブラブラほっつき歩いて、お土産などを見ていたらあっという間に船の時間がやってきた。 どんぐらい見送りの儀が小規模になるのかと思ったら、本当に小規模だった・・・
いわチームのリーダーともう一人の女性、そして8時間を歩かなかった人、など桃岩荘を発つ6名弱が船に乗り込んだ。 チャリを船に乗せようとしたら、利尻から礼文に渡った時にちょこっと会話した甲板員さんがいて、またまた会釈しながら、 「今度はどこに行くの?そのヒマワリ少し元気ないなぁ〜〜。」 と言われた。造花だって説明しても、「きっと生きてる!」なんて事を言い出す。どうやったら信じてもらえるんだろう・・・・。とにかく甲板員の人って無愛想な人が多い中で稚内〜利尻〜礼文航路のフェリーの甲板員さんたちはなかなか面白い人が多いようだ。 さぁ〜〜てはずかしながらも、甲板の上で一緒に踊ったり歌ったり・・・・。ほんと周りの好奇な視線が痛かった(笑)
最後まで叫びつづけたよ。6人でどこらへんまで届いてたんだろう??
しばらく甲板の上でたたずんで、船室に入った。利尻島を経由していくので直行便よりも少々時間がかかる。いわチーム三人でお菓子を食べながら思い出話に花を咲かせて、眠くなったので3人ともども寝てしまった。 12時40分、稚内に到着。たかだか数日しか離れてなかったのに、何週間かんぶりかの稚内!といった妙な感覚。利尻・礼文での夢のような時間は時間感覚さえもくるわせてしまったようだ。 ここでいわチームリーダーともどもお別れ。旅の無事を祈って、それぞれ出発していった。お昼の時間だったので、せっかく稚内に来たことだし何か美味しいものでも食べよう!と思ってブラブラしてたら、声をかけられた。なんと0便で出発した人々。その中には利尻の温泉で一緒だったライダーさんの姿も。(面々はももチームだかあほチームだか忘れちまった・・・)とにかく一緒に昼食を食べた。ホタテラーメン。そして、みんなで女の子2人組の見送りをすべく稚内駅へ。 無断で駅構内へ侵入。
本日見送り2回目。感動的な別れ!(笑)完全に見送ってから、自分もみんなと別れた。このライダーさんとも、北海道では会うこともないと思ったのだが・・・・ さて、稚内の街にも別れを告げて、いよいよ宗谷岬を目指し始めた。天気は次第に悪くなってきた!国道238号線を走る。 途中、同じ方向へ向かうちゃりだーを追う体制に入る。追っても追っても何故か追いつかない。そして、とうとうセイコマでその姿を発見。中年の男性だ。ロードに乗ってたびをしている。何故かちょっとブランドで身を固めてる。ちょっとお高いチャリダーだ。 時間も15時が過ぎようとしている。天気も今にも崩れそうだったので本日中に宗谷岬に行くのを断念した。ライダーハウス「イエローハウス」を目指すことにした。お高いチャリダーは宗谷岬で適当にテントをはるといっていた。これが気の合いそうな人だったら一緒に、、、とかって言ってたところなんだけど、性にあわなさそうだったので、 一緒に・・・とはいわずにその場で別れた。その間、自分の自転車自慢を思う存分して、MTBをけちょんけちょんに見下してくれた。 さて、途中にこんな、物を発見!
ここから間宮林蔵が樺太に渡ったらしい。間宮林蔵ってそうとうな物好きだったんだろうな、、、って思った。こんな辺境の地まできて、さらにまた辺境の地まで行こうとする。旅人の原点ってこここにあるのかな、、、とも思ってみたりして。 さて、ツーリングマップルに掲載されている場所へと到達したのにもかかわらず、ライダーハウスらしきものがない!どんなに同じ場所をいったりきたりしてもないのだ。しょうがないので地元のひとをとっつかまえて道を聞くことに。 道を聞いた男性はえらくおしゃべり好き。話はヒマワリの造花から始まった。この人もこの造花をホンモノに見たらしい。そこから、東京の話になって、SOSAが住む地元の話にまでローカルな話題に。東京初体験話を長々と聞いてしまった。あやうく本題を忘れるところだった・・・・。道案内はものの15秒ですんだのにその他もろもろの話で10分はあそこで話してた。 教えられたところへ行ったら、ちゃんとライダーハウスは存在した。人気がないので、ちょっとだけ不安になりながら戸をたたいたら、おばちゃんが出てきた。もちろん宿泊はOKで部屋に入れてもらった。結構キレイ。2段ベッドで布団も完備。
部屋には宿泊記念に残されたメッセージが張られている。自分以外に誰もいないので貸し切り状態。ここで、最北端到達記念の品をいただいた。
まだ、到達してないのになぁ・・・。でも明日には到達だ!おばちゃんに小さなカウンターのところに呼ばれたので、行ってみたらなんとウドンをご馳走してくれた。しかも卵入り!おいしかった〜〜♪ しばらしくして、ライダーさん2人組がやってきた。関西地区の人たち。そして日が完全に落ちてもう一人やってきた。九州のライダーさん。結果的にこの男4人だけの宿泊者。それでも楽しかった。酒盛りをしよう!ってことになって、約8キロ先のセイコマまで誰が買いに行くか???ちゃりだーであるSOSAは候補からはずされて、3人でじゃんけん!じゃんけんしよう!と言い始めたのは九州のライダーさん。そのライダーさんがじゃんけんに負けて買いに行った。 何かと大盛り上がりして、その中でも情報交換をして、日付越してみんなそれぞれ眠くなったので、寝た。
いよいよ明日は最北端の地を踏みしめる。 |