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8月23日(金) 初山別→稚内 「最北の地へ」 |
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8/23 |
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すっかり熟睡して起床。6時半でいつもよりもちょっとだけ遅め。他のライダーさん達はまだ寝ている。静かに布団をたたんで、静かに荷物整理。静かに朝食のコンビニ弁当を食べた。7時半をまわって徐々にらいだーさんが起きはじめた。そしてそれぞれがそれぞれの朝の仕事を始めて、ぞくぞく出発を始めた。
9時に出発。昨日に引き続き国道232号線を走る。坂道の按配も昨日の続き。しばらくアップダウンが続く。
道でのライダーさんとの挨拶を写真におさめようとしたが、失敗。国道沿いには廃線あとがちらほら残っている。草が生い茂りすぎて近づけなかったのが残念。 10時20分に道の駅富士見に到着。
駐車場でノンビリ地図をながめてたら、ライダーハウスで一緒だったライダーさんと出会った。この人たちはバイクに2人乗りしてカップルで旅行している。自転車って案外早いんだねぇ〜〜と感心された。そして、またまたバイクがやってきた。見覚えのある顔。それは昨日羽幌のセイコマで出会った人。結局、どこに泊まるか悩みぬいた末に、キャンプ場に泊まったらしい。で、地元の人に酒をおごってもらった、、、と大喜びしてた。 出発してしばらくしてライダーハウスが一緒だった、2人乗りカップルに追い越された。そして昼前には天塩に到着した。ここから今日のメイン、日本海オロロンラインへと突入するのだ。オロロンラインには何もコンビニもないと聞いていたので、水分を補給、軽食料も購入。セイコマの前であるポスターを見た。すぐ近くの出光で特製の旗を無料で配布しているという。しかもちゃりだーもOK!と明記されていたので、早速もらいにいった。 出光でください!というとポスター通りもらえた。ちょっとレアな旗だ。ガソリンスタンドの人に、 今度はバイクで来てここで給油してね! と言われた。商魂たくましい! 道道106号線、通称日本海オロロンラインに突入して、まもなく道の傍らに巨大な風力発電機が立ち並んでいた。天気も良好!風もあまり強くなくて苦にならない。
右にはサロベツ原野が広がり、左はきれいな海だ。
北緯45度線を通過。
道はどこまでも直線だ。行けども行けどもまっすぐ。しかも平坦だ。通り過ぎる車は少なくて、道路は独り占め。
快晴であれば利尻島がクッキリハッキリみえるようだ。
途中のレストハウス砂丘林で休憩。ここのサロベツラーメンは美味いらしい。これは後々聞いた話。食べればよかった。。。。 稚内に近づくに連れて丘が出てきてアップダウンが出てくる。このときラジオで夏の怪談特集をやっていた。怪談なんて聞かなくても十分に涼しいのに・・・・ 気持よく快走していたら、女の子のちゃりだー小団体とすれ違った。可愛い子もいたようないなかったような。。。よく女の子だけでがんばっているなぁ・・・と感心した。「がんばれ〜〜〜!」と声をかけて過ぎ去った。向こうも明るく手を振っていた。もっと話し掛ければ仲良くなれたかなぁ(笑) ノシャップ岬へと続く道道254号線と稚内市街地への近道の分岐点へやってきた。もちろんノシャップ岬方面へ。稚内温泉「童夢」を横目にみながら、今にも天気が崩れそうになってしまったので、ノシャップ岬をひたすら目指す。
天気が良くないので、礼文も利尻も見えない。
時間も時間だったので、ほとんど観光客がいなかった。4〜5人の観光客がやってきて、物珍しそうに自転車を見ていた。出発しようとしたら声をかけらた。東京から来たことを伝えたらかなりビックリされた。そしてヒマワリを実際に触ってもらって造花だということを体験してもらった。ちなみちその人たちは埼玉県からの旅行者。親戚の家のちかいところに住んでいた。超ローカルな話もできた・・・・ さて、稚内に多いライダーハウスのどこに泊まるか検討。ライダーハウス旭の評判は悪かったので、その近くのみつばちの家に行くことに決定。この選択がこの先の旅に大きく影響するのだった・・・・ 稚内市街地へ、入った。思いのほか栄えていた。
そして稚内駅に到着。ここは 日本最北端の駅
しっかりと記念切符がわりに稚内駅の入場券を購入。裏の白い切符だった。すごく懐かしかった。
なんと駅前に100円ショップ「ダイソー」があった。きっと最北端の100均に違いない!記念にここで買い物。
高いビルがなく、ちょっと寒々しい街ではあったが、人の生活の音は確かにあった。道路標識には日本語表記とローマ字表記の他にもう一段ロシア語表記があった。たしかに街にはロシア人が多かった。稚内港にはロシア航路もあることを始めて知ったのだ。 16時半無事にライダーハウスに到着。スーパーカブが2台止まっていた。お?先客?と思って戸を開けたら中年の男性が一人。最初はこの人がオーナーだと思ったのだが、この人も利用者だと言う事が発覚。宿泊台帳を書いてたら、ある事実に気付いた。ここ最近の宿泊者数が 非常に少ない! しかも、全然宿泊していない日がある!どういうことだ?この謎はすぐに解けた。 男性一人しかいないものだと思っていたのだが、実はもう一人ベッドで寝ていた。かたやこっちの男性は独り言&一人でうなずいている。しかもテレビをみながらいちいち声に出してコメント&チャチャを入れている。 気持ち悪い・・・・ 他にもっと誰か来るだろう・・・とタカをくくっていたのだが、誰か来ても中の様子を覗いてこの異様な雰囲気を感じたせいかどこかへ行ってしまうのだ。すごぉ〜〜〜くイヤな感じで時間つぶしに宿泊者用の雑記帳にコメントを書き入れる。室内には宿泊者全員の楽しそうな写真がかざられているのだが、それも1988年とか一番最近でも1998年あたりで止まっている。 なんなんだ?このライダーハウスは。よく見ると、 「携帯の充電で電源使用は有料」 だって。唖然としてしまった。共同の流し台には男性の調味料セットとお皿で独占されている。なんでこんなところに来てしまったんだ?と自問自答を繰り返す。 しょうがないのでこの男性と会話するはめになってしまい、この人が京都からやってきた坊さんであることが判明。現在絵を書きながら旅をしていて、ここに居候すること約1ヶ月になるらしかった。話始めた途端に、もう一人が起きだして来た。アルシンドヘア・・・・こんなこといっちゃ〜〜失礼だがハッキリ言わせてもらう。この人、あきらかに引きこもりタイプ。話せばどもってるし、やっぱり独り言も言う。部屋はかなり広いのにいっつも隅っこのほうで正座している。 ところでこの坊さん、ロクな話をしない。「松山の女はいいぞ!すぐに抱かせてくれる」とか、「京都の女は優柔不断だ」とか・・・・女の話ばっかり。今日絵を買ってくれのも女の人でその女の人の話もひっきりなしにしていた。ちょっとマジメになったかとおもうと、仏教用語連発で、意味がわからなくなってくるし・・・・ 夜になって管理人が料金を徴収しにきていたのだが、この居候二人組みと管理人は仲がよいらしい。 抜け出したかったが行くアテもないので悶々とした夜を過ごすはめになってしまった。 実はこのライダーハウスには別館があるらしい。布団付きの施設。そこに今晩中国人が泊まっていたのだが、なぜか夕食はこちらにやってきた。日本語が少ししか出来ない中国人と訳のわからない事しか話さない坊さん、黙りこくって隅っこに座っているアルシンドヘアの男性、、、、、、もぅ、ぐちゃぐちゃ。 こんな夜は酒を飲むしかない!と思って近くのセイコマで酒を買ってきて、一気に飲んで寝てしまった。早く朝になれ!
、、、ところが不運なことに翌日は雨が降るという予想だった・・・・・
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