むせいげん旅三昧TravelEssay> ライダーハウス利用の手引き


ライダーハウスそのものの認知度はまだまだ低い。いかんせん一般的な旅行雑誌には、滅多に載ることはないし、ライダーハウスについて専門に扱うサイトも少ない。ゆえに、いろんな誤解を招いていたり、あまりにも情報が少ないので利用を避けてしまっていたりする場合が多い。かく言う、SOSA自身もかつては避けていた。ライダーハウスというものがあまりにも未知的なもので、不安たっぷりだったからである。今や旅には欠かせない存在になっているが・・・

さて、そもそもライダーハウスとはなんぞや?という部分については、「ちゃりだーどっとねっと>ちゃりのススメ第5回」で紹介しているのでそこを参照して欲しい。

ここでは初心者に向けてのライダーハウスでの一般的な常識を確認していく。

まず最初に利用にあたっては次のことを確認しておきたい。
1.宿泊予定のライダーハウスは営業しているか?
2.利用料金は?
3.場所は?
4.必要なものは?

ライダーハウスは突然閉鎖されていたり、料金が変更となっていたりする場合が多い。地図をみながら行ってみて突然閉鎖になっていて宿泊場所に困った・・・という人も多い。電話で確認しておくことをオススメする。電話した際には料金や場所、必要なものをたずねておくと良いだろう。ライダーハウスの場所が分かりづらい場所にあったり、貸し出しの布団はなく寝袋がないと宿泊できないライダーハウスもあったりする。

ちなみにライダーハウスのオーナーが一日中電話に出られるとは限らないということを、頭に入れておくべきだ。ライダーハウスを副業的にやっている場合もあるもで、日中の時間帯特に電話がつながらないことが多い。また無料のライダーハウスでは、町営のものだったり無人ライダーハウスだったりすると、電話がない場合があり現地確認をできないことがあるので、それは一か八かでトライするのも良いだろう。確実性は値段と比例しているのかもしれない。

女性にとってはありがたい女性専用の部屋を用意してるライダーハウスもある。また専用の部屋がなくても、オーナーが配慮して男性とは別の鍵付きの部屋を用意してくれる場合もある。これはオーナーと相談の価値はあるので、女性も気軽にライダーハウスを利用することができる。

最近ライダーハウスでのマナーの悪さが指摘され、苦慮されているライダーハウスオーナーも多い。夜中中酒を飲んでドンちゃん騒ぎして他の旅人に迷惑をかける客・・・ゴミを散らかしていく客・・・料金を踏み倒して逃げる客・・・何ヶ月も長期滞在してあたかもライダーハウスの主のような顔をする客・・・などなど。

そういう輩の大概は、「料金が安いのだから何してもOK!」みたいな発想で、悪態をつきつづける。

個人的には、ライダーハウスを利用する際には、「客」である権利意識は捨てるべきではないかと思う。利用料金は、安全に宿泊をさせてもらうだけのサービスだけで、その他のサービスは一切ない。中には朝食がついてきたり、するものもあるが、それはごく一部。安い値段で宿泊させてくれるライダーハウスのオーナーに感謝するべきではないかと思う。

感謝の心さえあれば、結果的にライダーハウスの評判を落とすような行為は、自ずと起こさないだろう。

旅をしていれば、聞こえてくるのはライダーハウスの噂。ライダーハウス自体宣伝はほとんど行っていないから、そのライダーハウスの良し悪しなんて、口伝えが主流だ。時にはデマがあったり、悪い部分が異様に誇張して伝わってしまったりして、真実とはかけ離れた情報も少なくはない。どんなライダーハウス行き当たりバッタリで行ってみて、見つかる面白さもあるし、逆にリスクを背負ってしまう部分もある。これはやっぱりいたし方ないことだから、何を責めても意味はない。

ライダーハウスによっては夜になると、持ち寄りで宴会が開かれたり、オーナーの好意で料理が振舞われたりする事も無きにしも非ずだ。参加しようがしまいがこれは自由。イヤであれば、すっぱりと断るのも大切だ。

いろんな意味で自分の身は自分で守るのは当たり前。貴重品の管理やら人間関係の管理やら、ライダーハウスに限ったことではないが、何がおきても原則は、自己責任だ。

 

 

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