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JR初乗り乗車料金で500キロ以上の移動が可能である!なんとも美味しい話だ!!!でも、美味しい話には条件がたくさんある。その条件はさておいて、JR初乗り乗車料金で何故長距離の移動か可能なのか、説明していく。
まずは初乗りでたくさんの距離を乗るためには、区間が限られている。JR線の大都市近郊区間であることがその条件である。東京近郊区間であるか大阪近郊区間であるか福岡近郊区間であることが必要である。よって、500キロ以上も乗れるからといって、初乗り料金(東京の場合は130円・大阪の場合は120円・福岡の場合は140円)東京から盛岡まで行けるわけではない。
何故、近郊区間の初乗り料金で長距離乗車が可能なのか?法的には問題ないのか?
この謎を解くポイントはJRの規則にある。
JR旅客営業規則第157条第2項には
『大都市近郊区間内相互発着の普通乗車券及び回数乗車券(併用となるものを含む。)を所持する旅客は、その区間内においては、その乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、同区間内の他の経路を選択して乗車することができる。ただし、特別車両普通回数乗車券を所持する旅客は、その券面に表示された経路以外では、特別車両に乗車することができない。』
要は、A駅からB駅へ行くのに、実はC駅D駅を経由してB駅に行っても良いということ(図1参照)

この規則を逆手に取って解釈するなれば、大都市近郊区間において隣の駅までの切符で、すごぉ〜〜〜く遠回りして隣の駅に行っても合法的である。というわけで、JR初乗り乗車料金で500キロ以上の移動が可能であるということは証明された。
さて、これを実行するにはちょっとした条件がある。
1.途中下車をしてはいけない、そして、一日限り
→→これは常識かな?切符には「下車前途無効」・「当日限り有効」とハッキリ書かれている。
2.通った区間は2度通れない、そして、通った駅は2度通れない(図2・図3参照)
 
→→乗車駅から下車駅まで路線図上では一筆書きでなければならないのですが、その一筆書きの線が重なってはいけない。図2も図3もNGです。
3.区間はあくまでもJR大都市近郊区間内だけで、そこから一歩も出てはいけない。私鉄も乗れない。
4.新幹線(山陽新幹線の一部区間を除く)には乗れない。
5.定期券・回数券は使用できません。
以上の事を守れば、合法的に長距離乗ることができる。もちろん、この「大回り電車旅行」は、JRが「やってもいいよ〜〜〜♪」と言ってるのはなく、いろんな便宜上「やってもよくなっちゃった(汗)」的なものなので、もちろんJRがこれを宣伝するようなことは絶対にない!隠れた、裏技といったところ。
関西地区では有名なようで、数年間に新聞にこのことが掲載されてからメジャーになったようだ。
関東地区や福岡地区ではまだまだ知られていないようで、駅員さえ知らないようだ。もしも、検札にきたときに不審に思われることであろうが、『JR旅客営業規則第157条第2項』の範囲内で乗車している事を細かに、手元に計画図でも用意しとけば、もう大丈夫。駅員はちょっと嫌な顔するかも・・・・。でも、合法的なのだ!!!
ただし、改札の外に出られず、すべての駅に売店や、トイレがあるとも限らない。それなりの覚悟と、忍耐が必要になるかも。また、初乗り運賃にこだわる必要もない。
イオカード、Suica、Jスルーカード、ワイワイカードは使用できるが、出場する際に自動ドアが閉まってしまう可能性が高いので、しまった時には駅員に事情を話す必要がある。
ちなみに大阪地区では一日で上記条件を守り、180円の運賃で合法的に650キロ可能なようだ。関東地区では、初乗り運賃130円で、計算上では浅野−鶴見−横浜−根岸−大船−茅ヶ崎−橋本−八王子−立川−拝島−高麗川−大宮−高崎−新前橋−小山−友部−我孫子−成田−佐倉−成東−大網−千葉−西船橋−南船橋−東京−錦糸町−秋葉原−日暮里−新松戸−南浦和−赤羽−武蔵浦和−西国分寺−新宿−品川−川崎−尻手−浜川崎−安善の約750キロなのだようだが、実際ダイヤの関係上、一日ではまわりきれないようだ。
さて、ここからはパズルの世界。大都市圏の路線図とにらめっこして、経路を探してみると面白い。電車内でヒマになったら、車内に掲示されている路線図をながめて経路を考えてみると、良いヒマつぶしができるであろう。
参考までに、各大都市近郊区間を掲載する。
★★東京近郊区間★★
山手線、京浜東北線、埼京線、川越線、横浜線、南武線、鶴見線、横須賀線、武蔵野線、京葉線、青梅線、五日市線、東金線、成田線、高崎線、両毛線、水戸線、八高線の全線
東海道線(東京ー熱海)
中央線(東京ー大月)
東北線(上野ー宇都宮)
上越線(高崎ー新前橋)
常磐線(上野ー勝田)
総武線(三鷹ー千葉、東京ー佐倉)
内房線(千葉ー君津)
外房線(千葉ー茂原)
※※地図参照(正確ではなかったりするので参考程度に。線が交差しているところに駅名がない場合は、線路が交差しているだけで、駅はありません。この場合は条件にはひっかかりません)
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★★大阪近郊区間★★
大阪環状線、奈良線、桜井線、片町線、阪和線、関西空港線、桜島線、東西線、湖西線、加古川線、和歌山線、柘植線全線
東海道・山陽線(米原ー相生)
関西線(柘植ーJR難波)
北陸線(米原ー近江塩津)
山陰線(京都ー園部)
福知山線(尼崎-谷川)
赤穂線(相生-播州赤穂)
※※地図参照(正確ではなかったりするので参考程度に。線が交差しているところに駅名がない場合は、線路が交差しているだけで、駅はありません。この場合は条件にはひっかかりません)
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★★福岡近郊区間★★
筑豊本線、後藤寺線、香椎線、篠栗線全線
鹿児島本線(門司港ー鳥栖)
日豊本線(小倉ー行橋)
日田彦山線(城野ー今山)
山陽新幹線(博多ー博多南)
さて、どうやって旅をしよう?
この文章読んで、損害を被ったりしても責任はとりません。慎重にやってください♪ |